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建築家をめざす所員のブログ【KEN一級建築士事務所】

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人と物

大学時代の先生の先生である
工業デザイナー秋岡芳夫さんの言葉を集めた本が
MUJI BOOKSから発売されていたので
これは!と思い、取り寄せました。



すでに故人の方ですが
消費社会に警笛を鳴らし
「消費者から愛用者へ」との思いで
活動を続けられてきました。

正直、先生の意とは反し、
現代は更なる消費社会の道を歩み続け、
私自身もつい不要なものにも手を出しがちです。

今一度ていねいな暮らしをする
きっかけとして大切に読みたいと思います◎


mogi
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ROUTE BOOKS

上野にある「ROUTE BOOKS」という本屋さんに行ってきました。

建物から植物があふれ出したようなファサードは、
大通りから一つ入った街並みの中ではひと際目立ちます。



ここでは、店内の本はもちろんのこと、
植物や家具まで購入することができます。

緑に囲まれながら、多ジャンルの本を物色する楽しみ。
ついつい時間がたつのを忘れてしまいます。

kaisei

仕事。

本の紹介です。
川村元気さんの『仕事。』



映画プロデューサーである川村さんが、
様々な人生の先輩たちに、
「仕事とは何か、どのようなスタンスで取り組んでいたか」
といったことを聞き出す、過去の対談をまとめた一冊です。

対談相手の面子がとにかく豪華!
山田洋二、杉本博司、宮崎駿、
篠山紀信、坂本龍一、谷川俊太郎‥‥

十人十色、仕事に対する様々な見解、思い出が語られますが、
どの方の対談を見ても、
フランクな喋り(文面)から、その懐の深さが窺えます。

kaisei

カタストロフと美術のちから展

森美術館で開催中の、
カタストロフと美術のちから展』に行ってきました。



本展覧会では、世界各地で起こる大惨事に対し、
アートや芸術家というフィルターを通し、
それらを映し出す、伝える、または復興につなげるような
試みの数々が展示されています。

中でも印象的だったのは、3.11を表現したこちらの作品。



壁一面に広がる黒のドットを近くで見ると、
それが防護服を纏った原発作業員の肖像画であることに気づきます。
それぞれの肖像画からは秒針の音が微かに聞こえ、
その暗示された内容にドキッとさせられます。

テレビや新聞とは異なる情報の届け方。
内容が内容だけに、ボリューム満点の展覧会でした。
興味のある方は足を運んでみてはいかがでしょうか。

kaisei

迷路館の殺人(綾辻行人)

秋の夜長にぴったりのミステリーです。

正直、今更感はありますが、
綾辻行人さんの『迷路館の殺人』をご紹介します。



大物推理小説家の館に招かれた男女。
その内、4人はミステリー作家。
大物推理小説家の自殺を皮切りに、
迷宮のように入り組んだ館で、
4人の作家の小説通りに連続殺人事件が行われていく。

これで面白くないわけがない。
色々な要素テンコ盛りの作品です。

個人的なお話ですが、読み始めてすぐに、
私が好きな名探偵コナンの事件が、
この小説をモチーフにしていることに気づき、
作品序盤から高揚を抑えられませんでした。

kaisei

芸術の秋

芸術の秋です。

文化的なものに触れようと、
先週末、「モネ それからの100年」展を開催中の
横浜美術館へ行ってきました。(現在モネ展は終了しています)


行ったはいいものの、3連休中日ということもあり、
美術館前には長蛇の列が。

テーマパーク顔負けの行列に心が折れ、
すぐさま帰宅して読書の秋にシフトチェンジしました。

kaisei

パンプディング

週末にパンプディングを作ってみました。

細かく切った食パンの耳を上に並べると、
いい具合に焼き目が付いて、食感が良くなります。
(と、クックパッド先生が言っていました)


バナナを入れたからか、
離乳食を食べているような気分にも少しなりましたが、
やはり焼き立てのパンプディングは美味しかったです!

kaisei

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