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建築家をめざす所員のブログ【KEN一級建築士事務所】

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すみだ北斎美術館

地域と公園の風景に溶け込む建物を見てまいりました。

周辺地域どこからでもアクセスを可能としており、
通り抜けができるように、外部通路で結ばれています。
通り抜ける間は、館内の様子を全面ガラス張りをとおして
見ることができます。

公園の遊具のように、大人から子供まで通り抜けを楽しむ
人々の姿を目にすることができ感動しました。

圧倒的なボリュームですが、街に対しての素材感や
形態による街への開き方により、街との調和した
建築はとても素晴らしいと思いました。

hikaru
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ニューヨーク滞在記(2)

フィリップ・ジョンソンの自邸である
グラスハウスの見学会に行きました。

なかなかレアなチケットで、予約しても一年近く待つそうです。
運よく知人が手にいれてくれて、行くことができました。



学生時代に何度も図面をトレースしたり、
写真を眺めていたので、実物を見たときはとても感動しました。

築60年以上ですが、非常に美しく斬新なデザインです。
ガラス張りですが、建物から見える範囲の自然は全てフィリップさんの敷地だそうで、
他人から見られることはないそうです。

白い建物はパビリオン。

こんな自邸に住めたら幸せだと感じました。
(ただし、エアコンは不完備。。。)

souhei

ニューヨーク滞在記(1)

念願であったニューヨークに1週間ほど滞在していました。

一度見てみたかった建築や街を散策し、、
さまざまな建築物や造形物を見ることができました。

長い間お休みをいただき大変ご迷惑をおかけしましたが、
とても貴重な経験をさせて頂きました。


日頃のネタに尽きた際に、
滞在記は小出しで掲載していきたいです。
souhei

東京都江戸博物館

日本の首都、東京の歴史が保存してある
菊竹清訓設計の東京都江戸博物館を訪れました。
地上7階建て高床式の構造が特徴の建物です。

東京が築く、失われていく江戸文化について
当時の風景をジオラマで見る事ができます。

国技館との調和を考慮された開口の開き方は、
国技館のスケールをその場で感じ取れるほど
圧倒される高床構造によるものでした。

hikaru

群馬音楽センター

GWを利用して、群馬県高崎市にある、
群馬音楽センターに行ってきました。

設計はアントニン・レーモンド。
外観の折版構造は、さながらオウムガイのよう。
構造の凹凸はホール内部にも表れていて、
印象的な照明計画でした。


五十年以上もの間、市民から愛されてきた音楽ホール。
奇抜な外観ながら、
どこか懐かしさと愛着を感じる素敵な建築でした。

kaisei

報国寺の竹

先日、鎌倉の材木座の現場に訪れた帰りに、
報国寺に寄りました。
天気も良く、竹林の隙間から木漏れ日が差し込む
美しい景色でした。


奥の建屋で、お抹茶を頂きながら、
しばしの休息を楽しみました。


普段は多くの人で賑わっていて、
ゆっくり出来ないみたいですが、
たまたま空いていて良かったです。

souhei

豊田市美術館

大屋根の家から程近い場所にある
豊田市美術館へ行ってきました。
施工中からずーっと行きたかったのですが
なかなか行けず、やっと行けました。



設計は弊社代表の甲村が学生時代に
多大な影響を受けたという谷口吉生さんです。
広大な敷地に伸びやかで迫力ある
ファサードが特徴です。

谷口さんの建物は何度見ても気持ち悪い(良い意味で)です。
ありとあらゆる幅や高さが揃い、各取り合いで目地が揃い、
こんなところまで!?という場所まで綺麗に納まっています。

この規模の建物でそれが成されているのは
驚異的であり、膨大な検討量の圧を感じます。

その積み重ねで端正でシャープな建物が
生み出されていると毎回勉強になります。


mogi

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