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建築家をめざす所員のブログ【KEN一級建築士事務所】

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kid a


常に進化し続けるバンドRadioHeadの4thアルバム。
それまでのギターポップから一転、エレクトロサウンドへ。
世界的評価を受けた3th「OK Computer」の後だった為、
当初は賛否両論ありました。
しかし、声を大にして言いたい。「最高!」
深く、暗く、逃げ場のない世界。
最近、事務所から帰ると、この世界にどっぷり浸ります。
そして癒されるのです。そう、間違いなく癒されるのです。
by maru
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プロのフットサラー


名古屋オーシャンズ。

Fリーグ(日本フットサルリーグ)に参戦が決まってる
名古屋を拠点とするチームです。
母体は、大洋薬品フットサルクラブ。

先日の全日本フットサル選手権を制した強豪チームです。
選手達は、既にプロ契約を結んだプロ選手です。

なんと、前回ブログで書いた知人が、現在の職を捨て、
プロのフットサラーとして、名古屋オーシャンズに
入団が決まりました。がんばれ。  by maru

4分33秒

「4分33秒」

世界的に有名な曲のひとつです。
ちなみに↑の動画はオーケストラヴァージョンです。
作曲者(?)は↓この人。ジョン・ケージさん。



「音が無い」演奏を行っているオーケストラに、その「音が無い」音色に耳を傾ける観衆。
不思議な光景です。

無い。
というものがそこにある。
ということを決める。
ということはそこにそれはあるのか?無いのか?
ということを考える。
ということを考えるがちょっと面倒になる。

と、また無いに戻る。

ということを考えることも創作の一環だと思います。
  
by tamura






音楽聴いてますか?



たまには音楽紹介…て、ミスチルかい!
でも最近音楽あんま聞いてないんで、しょうがないです。

いや~でも心なしか昔より心にしみるんですよ。
「イノセント・・」とか「花」とかいいですよね~。
窓に映る哀れな男は・・・僕・・じゃないです!

深海のジャケのようなトイレ。設計してみたいですね!
by soma

footsal



まだ先の話ですが、2007年9月23・24日、とうとう日本フットサルリーグがスタートします。
全国8チームの参加で行われるトップリーグになります。
トップレベルの試合は、スピード感と意外性にあふれ、観ていて興奮することでしょう。

近日中では、第7回FUTSAL地域チャンピォンズリーグという現行の地域リーグ
チャンピオンが対戦するトップレベルの試合が行われます。
3月23日(金)~25日(日)@駒沢体育館です。
知人が関西代表として出場するので見に行ってみようと思います。
とっても面白いので、皆さんも観戦にいってみてはどうですか。by maru
 

空間の謎・時間の謎

最近読み始めた本です。まだ前半しか読んでいませんが。

 科学と哲学という学問上の分類がまだ存在しなかった時代、ニュートン(正確にはクラークという代理の人物)とライプニッツとの間で繰り広げられた、物理学における絶対論VS相対論の論争に関するところから話は始まります。
 どちらかというとライプニッツの相対論寄りで話は進んでいきますが、まあ確かにニュートンの物理学の論理は素人の僕がみてもちょっとヒドイ。なぜなら当初のニュートン物理学では『「空間」と「時間」とは物質に先立って存在するもので、それは神が創造した絶対的なもの』と定義されてます。「神」って・・・。今のご時世なら、科学者が「神様」みたいなものを持ち出して説明するなんてことはありえませんが、冒頭にも書いたようにまだ科学と哲学という分類が存在しない時代ですからこれもしょうがないことですが。万有引力にいたっても「すべての物質間に働く力ではあるが、ある程度離れるとその力は働かなくなる。」というような内容で、かなりいい加減なものですし。
 ニュートンというと「空間」と「時間」という概念を物理学の基礎要素として見出したすごい発想力の人物ではありますが、そこからその学問を練り上げていくだけの論理は持ち合わせていなかったようです。逆にライプニッツは学問の基礎を築いたりすごい発見をした人物ではないですが、論理的に物事つきつめていく能力には長けた人物だったようです。天才派の人間に論理派の人物が噛み付いたこの一件があったからこそ、これが発端となって物理学が大きく先進し、その後ケプラーなどの高名な数学者達によって「ニュートン物理学」というものが確立したのです。
 少々ニュートンを叩くような書面になってしまいましたが、「空間」や「時間」のような何の表徴ももたないもの(リンゴは除く。)から学問の道筋を見出すなんてことは、記号の海に溺れた僕たちには絶対に無理ですね。「ニュートン恐るべし。」(ちなみに、この本のカバーの帯に書かれている言葉は「ライプニッツ恐るべし。」です。)
by tamura

束芋

カルティエ 
今年の冬休みを利用してフランスを旅してきました。
建築をひたすら見て廻る旅です。
が、今回は建築の話ではありません。
ちょうど、カルティエ財団の建物を見に行ったときにやっていた、
日本人の若手現代美術家「束芋」さんの展覧会についてのお話です。
(カルティエ財団はジャン・ヌーベルというフランス人建築家が設計した建物です)

束芋 
以前、NHKのトップランナーという番組で取り上げられていて
とても気になっていたアーティストです。
アニメーションで現代日本社会の停滞感や日常生活の違和感を表現しています。
表現テーマよりもアニメーション自体の木版調タッチや、
浮世絵風の色づかい、コミカルなコマ送りがとても魅力的です。

束芋2 束芋3
現地では「にっぽんの通勤快速」「Midnight Sea」というビデオインスタレーションを
観てきました。作品の内容はもちろんですが、鑑賞の場の設定が面白かったですね。

「にっぽんの通勤快速」では、遠近法に従って設置された
左右3つずつの映像に囲まれることになります。
まさに自分自身も日本の電車に乗って、ほかの乗客を眺めているような感覚になりました。

「Midnight Sea」では、暗幕テントの中に寝転んで、天井に映し出される映像を見ることになります。
映像は、海の波がいくつもうねり、その中に髪の毛のような不気味なものが見え隠れするモノクロのアニメーションで、どっぷりその世界観に浸れました。

by maru

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