厚生大臣によろしく ひとりごと 2007年05月28日 医療関係の友人に言わせると読まない方がいいらしい。日本の医療制度に幻滅するからと・・・。例えば海外で当たり前のように使われている抗がん剤の多くが日本では未承認薬だったり日本で当たり前のように使われている抗がん剤の多くが海外では使われていなかったりする。なぜか。現実を受け入れる覚悟があるなら実際に読んで確かめてみてほしい。しかしこの作品は気が滅入る内容ばかりではない。NICU(新生児集中治療室)編やがん医療編では大きな感動が訪れエンターテイメントとジャーナリズムが絶妙のバランスで描かれている。今日立ち読みして帰ろ。matsu PR
上野動物園 ひとりごと 2007年05月25日 ゴールデンウィークに上野動物園に行ってきました。動物園なんて小学校の遠足以来です。まず驚いたことは、動物の見せ方が変わっていたことです。オリの中から木を伝ってナマケモノが出てきたり、外の木の上を見上げると、サルが居眠りをしていたりと、動物に対して、一方的に見せるものからその距離感は薄まり徐々に触れるものへと移行しているようでした。まー何といってもゴリラの大きさに圧倒されました。大人になってからの動物園もいいものですよ。久々に足を運んでみてはいかがでしょうか。By koji
じゃあ僕もvisualbum ひとりごと 2007年05月21日 visualbumの話が出たので便乗します。院生時代修論に追われていた僕を精神的に救ってくれたのがこのvisualbumです。まさに座右のDVD。彼の笑いは見る側にある程度の想像力が無ければ成り立たない。突然結果を見せてその経緯を自分の頭で補完できない人は何が面白いのかさえわからないだろう。昨今のお笑いブームがホントに残念でならない。ちなみに僕が一番好きなのは『安心』の「診察室にて」。matsu
森のくまさん ひとりごと 2007年05月17日 昨日、原付で帰宅途中、「森のくまさん」を熱唱。♪ある日 森の中 くまさんに 出会った♪花咲く森の道 くまさんに 出会った♪くまさんの 言うことにゃ お嬢さん おにげなさい♪スタコラ サッササノサ スタコラ サッササノサつづきを思い出せず、この部分をひたすらリピート。くまさんはお嬢さんに出会って、お逃げなさいと言っているし、お嬢さんはスタコラサッサと逃げてるようだし、一体どうなるの。帰って、ネットで検索。♪ところが くまさんが あとから ついてくる♪トコトコ トコトコと トコトコ トコトコと♪お嬢さん お待ちなさい ちょっと 落とし物♪白い貝がらの 小さな イヤリング♪あら くまさん ありがとう お礼に うたいましょう♪ラララ ララララ ラララ ララララどういうこと。 by maru
「誰も知らない名言集」 ひとりごと 2007年05月15日 前回の「東京タワー」に引き続き、リリーフランキー著書作品のご紹介。「誰も知らない名言集」この本は、タイトルブックからは、かつての偉人達の名言を集めたものかと連想させられますが、内容はまったく異なりリリーさんの周りに集まる少しおかしな人々が日常の中でふとしたときにつぶやいた名言をシュールな笑いにのせて書きつづったものです。東京タワーとはまた違ったリリーフランキーが堪能出来オススメです。by koji
ミート君は強いのか?弱いのか? ひとりごと 2007年05月11日 キン肉マンの超人強度一覧です。→「キン肉マン超人強度一覧のHP」再放送を見ていた世代ですが、知っている超人結構多いです。「ドラゴンボール」なんかもそうですが、漫画やアニメ(闘う系のもの)で、キャラクターの強さをいろんなかたちで数値化するというのがあります。このようにものごとを数値で表すということは、そこに関わるすべてものごとが相対化されるということで、それは同時に(超人強度一覧のように)エクセルに変換可能となり、それぞれに順位を与えられることになります。このように相対化(順列化)することは、そこにある全てのものごとを容易に総覧することができる、観覧者にとってはとても楽で便利な機能です。ただ、それは同時にそこにある全てものごとが一元化されること、すなわち、ある特定の(単一の)価値観でしかそれらを評価することができなってしまうという危険をはらんでいます。たとえば、ミート君(数値は50万)でいえば、人間的に判断すると博識でいつもキン肉マンを助けてくれるすてきな人間(超人)となりますが、キン肉マンという漫画世界(「強さ」という単次元の価値世界)の中ではかなり下位のとんでもなくだめな人間(超人)ということになってしまいます。建築でいえば、数値化可能なもの、例えば断熱性能なんかがあげられると思いますが、断熱性能を気にすることはまったくもって悪いことではなく、むしろ良いことですが、ただ、断熱性能という単一の価値観で建築を評価してしまうことは悪いことだと思います。逆に数値化されないもの、例えばデザインなんかは、数値がないので相対化することがむずかしいので、観覧者にとってはなんだかフワフワしていて捉え所のないもののように写ってしまいますが、その一方で、ある特定の価値が支配する世界ではないので、多様な価値観を受け入れることのできる世界だといえます。ミート君を強いと思うか?弱いと思うか?は個人の自由です。by tamura