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建築家をめざす所員のブログ【KEN一級建築士事務所】

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尾崎豊



先日、地元の友達の結婚式に参加してきました。
二次会から三次会のカラオケへと流れ込み、ほろ酔い気分であまりにベタではありますが、尾崎豊の「OH MY LITTLE GIRL」を熱唱する有り様。

ですが酔っ払っていたこともあってか、曲の素晴らしさに感動してしまいました。
高校の頃初めて友達に教えてもらい聞いた時の衝撃が戻ってきた感じです。

最近は、バイクでの帰り途中は尾崎を一人風を切りながら熱唱する日々が続いております。

個人的には、彼の作品の中で一番好きな曲は、あまり知られていないですが、「Forget-me-not」です!これはホント名曲です! 

by koji


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通過儀礼的愛

誰かをはじめて好きになる
というめくるめく感覚
純粋でまっすぐな気持ちを
書き綴った前半に対し
純粋でも初々しくもないけど
より現実に即したものの見方で恋愛ができる
大人へと成長していく姿を描いた後半の
2部構成からなる若者たちの物語。

若さゆえの理想主義的恋愛感は時に
「絶対」という言葉を安易に使いたがる。

しかし
ある段階を経ると
【過去】も【未来】も「絶対」といえるものなどなく
確かなモノは【今】だけだ
という客観的な視座を得る。

そのような段階に至らしめる恋愛を
イニシエーション(通過儀礼)という言葉で
表現している。

つまり
前半部分がそのイニシエーションで
後半部分でもう一段階進んだ恋愛模様を
描いている。

・・・・・と思って読んでいると
最後の最後でとんでもない結末が待っているという
衝撃的な物語。


『イニシエーション・ラブ』
乾くるみ著


matsu

「桜」について

同じ写真使ってすいません。
さくら


「桜」について一言。

日本で「桜」といえば、花の中でもちょっと特殊な存在になっていますが、
これは多分、関東近辺で桜の咲く時期と、
卒業や入学・入社などの生活環境の大きな変化が訪れる時期とが
ラップするところからくる、
いわば、「人の心情を表す比喩」のようなものだからだと思います。

ちなみに僕の地元の北海道で桜が咲くのは
5月の初め、ゴールデンウィーク前後。
5月といえば変化の時期を通り越して、安定し始める時期です。
だから「桜」に対する感情的なイメージはまったく無いです。
「花見で酒を飲むための口実」程度の存在です。


春になると曲名や歌詞の中に「桜」の入った曲をよく耳にしますが、
悲しそうな歌声で「酒を飲むための口実」を連呼されても
何も感じません。

「桜」に限らず、誰にでも分かるようなイメージを羅列することは
誰にでもできること。全くもってクリエイティブではないです。

その逆に、誰にもわからないようなイメージを羅列しても
誰も分からない。シュールなだけ。

これらを相互に交換可能な状態にすることが
「クリエイター」や「アーティスト」の生業ではないでしょうか。

まあ、「歌手」の人には関係のない話ですが・・・。


by tamura









この曲を本気で聴いた者は、悪人になれない。

当時の東独は10万人のシュタージ(国家保安省)と
20万人の密告者によって
独裁政治を保っていたといわれている。

監視官のヴィースラーは
劇作家・ドライマンの盗聴を命じられるが
そこで聞いたピアノソナタが
あまりにも美しい音色だったために
任務の完遂に支障をきたすようになる。

ゲシュタポにも比較される
強大な監視システムによる
理不尽な支配・被支配の歪んだ構造。

壁崩壊後17年経った今
タブー視されていたテーマにメスを入れ
恐怖政治内部の腐敗と
愚劣な為政者たちによって翻弄される
芸術家達の苦悩を語り始める。

ドライマンはやがて
ドイツ全土にその実情を知らしめるべく
西独の出版社への記事の投稿を画策する。

ヴィースラーは
疑いの目が向けられるドライマンを
擁護するのか。
それとも告発するのか。


この事実が語られることの意味とは。


『善き人のためのソナタ』

matsu

東京タワー



東京タワー、「オカンと僕と時々オトン」。
リリーフランキー著書の、いわずと知れた大ベストセラー。

今年に入って、テレビドラマや映画やらと、未だ話題に尽きないですが、原作を読んでいない人は、是非一度読んでいただきたいです。!

ドラマや映画では、ヒロインが出てきたりと、少し浮いた話になっているみたいですが、原作では、親と子のつつまじい関係が実に見事に描かれています。
ドラマ、映画の前には、まず原作を!

by koji

Cubic Deja vu

つい先日のこと。

友人と飲んだ帰りに
映画館でナイトショーを見た。

『デジャヴ』って映画で
エリア内であれば地上地下を問わず
どんな角度からでも自由自在に
映像を映し出すことができる
衛星地上監視システムを使って
ある事件を追うというのが冒頭のストーリーで
ちなみにデジャヴとは

「一度も経験したことのないことが
いつかどこかですでに経験したことであるかのように
感じられること」(三省堂・大辞林)

だけど
映画の内容とはあまり関係が無いらしい。

なぜ観たはずの映画を「らしい」とか
「冒頭のストーリー」しか書かないのかというと
酔っていたために途中で寝てしまったからだ。

何とか話の前後を頭の中で補完しようとしても
もはや埋められるような空白ではなくなっていた。

だから近いうちに
もう一度観に行こうと思ってるけど
そのシーンが朦朧とした意識の中で
すでに見た映像なのか
自分で補完しようとして創造した画なのかの
判断もつかなくなってるから
『デジャヴ』を観ながら
デジャヴを実体験できるかもしれない。

こういう状況って
過去にもあったような気がする。

ということは
『デジャヴ』を観ながら
デジャヴを体験するっていうデジャヴを
今体験しているわけだ。




matsu

MC RYU



オススメラジオ番組

J-waveで毎週金曜の深夜10時から翌3時まで「REALITY BITES」 という番組がやっています。

ナビゲーターは、MC RYU!

とにかく熱い人、そして熱い番組です!

かかる曲は、R&Bがメインですが、時代やジャンルに関係なくいい曲をふんだんに流しています。

まるでライブ会場にでもいるかのように、完全にフリースタイルで番組は進行し、RYUさんの流暢な英語がリズムよく日本語と絡みあい、軽快な笑い声を聞くだけで、一週間の疲れも吹っ飛びます。

by koji


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