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建築家をめざす所員のブログ【KEN一級建築士事務所】

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お世話になりました。

2週間ってあっと言う間ですね。

朝は5時半でした。  


寝るのは2時過ぎでした。 


でも毎日が楽しかったです!来週から学校に戻ると思うとかなり寂しく思います。



模型や図面が大雑把で作業も遅くてご迷惑おかけしました。でも、この事務所でたくさん勉強になりました。 
模型や図面はもちろんですが、甲村さんや所員さんたちと色んな話ができたことが一番の勉強でした。



これから自分の将来を真剣に考えていこうと思います。



ほんとにありがとうございました。 

これからもいい建築を造り続けてください。

お世話になりました。








毎日このデスクから景色を見て太陽を感じ風を感じていました。
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Dig Out Your Soul



OASISが10月に3年振りとなるアルバムを出すようです。

初めて買った洋楽のアルバムがOASISのセカンドアルバム「モーニング・グローリー」で、UKロックにどっぷりはまるきっかけとなったバンドだけに、実に気になります。

by koji

河童の旅行記

友人がぜひ読んでみてほしいと言って
わざわざ買ってきてくれた本。

小説『少年H』で知られる舞台美術出身の作家
妹尾河童の「覗いた」シリーズ・ヨーロッパ編。

気になった建物・風景・車掌さんの制服
泊まった全ての部屋をスケッチし
その国の文化や歴史、気候風土などによる
特徴をうかがい知る。

22ヶ国、115室。

擬似旅行をした気分。


『河童が覗いたヨーロッパ 』


matsu

マリンタワー



先日、港みらいにツーリングに行ってきました。
写真は、山下公園のふもとのマリンタワーです。

久々に見た姿は、取り壊しでもしているかのように、荒れ果てていました。
とうとう時代の波に取り残されたのかと思いきや、後に調べて分かったのですが、開港100周年の記念事業として2009年春のリニューアルオープンに向けて改修作業をしているとの事でした。

近くに住んでいても、登った事がある人は少ないかもしれません。
リニューアルした際には、是非登ってみてはいかがでしょうか。

by koji

衝撃のラスト15分

最近流行のP.O.V.(Point of View)=主観撮影。
『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』や
『クローバーフィールド/HAKAISHA』などが有名だけど
今このブームにのっとった作品が次々と企画されている。

レポーターのアンヘラはカメラマンと共に
消防団の同行取材のため
騒ぎが起こったと言うアパートへと向かう。

先着していた警官が突如老婆に噛み付かれ
失血死の危機に見舞われるが
しかし突然アパートは封鎖され
アンヘラ一向は警察やアパートの住民らと共に
閉じ込められてしまう。

凶暴化した老婆がいるアパートに
理由もわからないまま閉じ込められ不安を募らせるが
アンヘラはカメラマンに全てを撮り続けるよう指示。

行方不明の若い女。
扁桃腺炎を患わせた少女。
現在未使用の最上階の部屋。

一体このアパートに何が起こったのか。


『REC/レック』

matsu

支え役

刑務官の苦悩を描いた人間ドラマ。

刑務官は時に死刑執行命令を受け
その場に立ち会わなければならない。

執行にはいくつかの役割があり
その中で最も重い役割である
「支え役」を担った者には
一週間の休暇が与えられる。

結婚を控えた平井は有給休暇を使い果たし
新婚旅行に行けずにいた。
しかし「支え役」を引き受ければ休暇がもらえる。

どうしたものか。

人の死に関わった人間が
はたして誰かを幸せにできるのかといった
葛藤が描かれている。

この「支え役」という言葉。
ただ単に執行役のひとつを指しているのではなく
誰かの人生を支えると言った意味も含まれているようで
とても奥が深い。

決して晴々とした気分で
映画館を後にできるような作品ではない。

しかし
多くを考えずにはいられない
傑作であることは間違いない。


『休暇』

matsu

それでもやはり

とうとう『足立の家』が竣工しました。

着工から毎週通い続けた現場に行くことも
もうあまりないのかと思うととてもさびしいです。

それと
大事に大事に作り上げてきた建物を
完成と同時に引き渡さなければならないと言うのは
これまたとてもさびしいです。

代理母のような心境です。

産んだ事ないけど。


ただ
やはり建主の方に喜んでもらうのが
何よりの私たちの喜びでもあるので
複雑な心境ではありますが良かったです。

竣工写真は近いうちに
HPにアップするので
それまで楽しみにしていてください。

そのときはまたここでお知らせします。


ところで
この『足立の家』には柱が55本あります。
木造なので当然「木」なわけですが
木は自然によって育まれたものです。

その木を使って人が住むための家を設計するのが
我々の仕事であって
その対価として幾許かのお給料をもらい
そのお金で米や味噌をこさえているわけです。

人が雨風をしのぐシェルターを欲することは
極めて原始的な欲求であり
それは生活するうえでなくてはならないものでもあります。
しかし建築活動はそのどの過程においても
少なからず環境に負荷を与えます。

建築活動が必要不可欠で
代替のきかないものであるとわかっている以上
我々はその活動においていかに環境への負荷を
抑えることができるかを考えなくてはなりません。

そこへどうコミットしていくかは
個々人で方法は様々です。
しかし
一スタッフである私にとってその方法の選択には
やはり限界があります。

今回私は
アフリカの大地に130本の木を植えました。
と言っても私にできることは
ある団体を通じて募金をする程度のことなのですが
これは私が社会人になったときに決めたことで
建築活動をやめるまで一生続けていこうと
決めていることですが
建物に使った柱の本数の倍以上の木を
自然に還元することにしています。

これは単なる自己満足です。
環境に負荷を与えていると言う罪の意識から
逃れるためにしているのかもしれません。
環境に負荷を与えた分
自分は自然に恩返しをしていると言う
ある種の安心感を得るためのものかもしれません。


しかし
やらないよりはやったほうがいいし
やらない人にとやかく言われることでもないので
これからも続けていくでしょう。

それでもやはり
私はただの偽善者ですが。




matsu

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