最近読んだ本2 ひとりごと 2013年03月30日 2月のブログに引き続きここひと月で読んだ本をブログで紹介しようと思います。○楊令伝4~7巻 北方謙三もう楊令伝だけは、毎週1冊読まなければ気が済まないくらいになってきました。まだまだ7巻。やっと折り返し地点が見えてきました。ちなみに、この「楊令伝」の題名を書いているのは、書道家の武田双雲氏です。一般のメディア露出も多く、書の芸術性を広めた若き書道家です。○選ぶ力 五木寛之昨年末くらいに頂いた本で、長いこと書棚に眠っていた一冊。「この本は、選択の技術やノウハウを簡単に伝授する手引き書ではない。選びながら迷い、迷いながら選びつつ生きる、私的なモノローグのようなものだ。」と本文に書いてあるように明快な回答や、正しい選び方が書いてあるわけではないのですが。生きてきた中で、迷い、その都度、選び抜いてきた。作者の生き方についての本であったと思います。作中には、法然や親鸞についても書かれており、いつか「親鸞」という小説も読んでみようと思いました。MIZUNO PR