親鸞(五木寛之) 所員の発見 2014年04月26日 五木寛之の親鸞(上・下)を読みました。 親鸞といえば、学生時代の授業で結婚したお坊さん、浄土真宗の宗祖というくらいしか覚えていなかったのですが、五木さんが新聞に連載で書いているという事を考えると、相当な思い入れを持って執筆しているにちがいない!と思い読み始めました。親鸞(上・下)では、幼いころの親鸞が比叡山に入山し、修行にあけくれ、結局山を降り、野の聖となってから、法然の弟子になる、そして流罪となり…とうところまでの話。仏教用語なども作中でわかりやすく描いてありますし、読みやすい文体でサクサク読めます。これからは、親鸞の<激動編>、<完結編>へと読み進めていこうと思います。おすすめです○MIZUNO PR