ソール・ライター展 所員の趣味 2017年06月29日 渋谷にあるBunkamura ザ・ミュージアムで開催されていたソール・ライター展に行ってきました。電車の吊り広告で展覧会のポスターを見た時からずっと行きたかったのですが、何とか開催期間終了の1日前に滑り込むことができました。ソール・ライターは1950-2000年初期にかけてニューヨークで活躍した写真家で、元はファッション雑誌の写真を撮ることを主として活動していたそう。浮世絵の影響も受けたと言われるライター。明快な構図でありながら、自然と細部にまで引き込まれる、独自の空間の切り取り方は、見る者に日常に潜む美の存在を教えてくれます。展覧会では写真とともに、ライターの生前の言葉がいくつか壁に書かれていました。 『神秘的なことは馴染み深い場所で起きると思っている。 なにも、世界の裏側まで行く必要はないんだ。』なかなかおしゃれなことを言います。kaisei PR