サイフ ひとりごと 2008年08月28日 最近財布を買い換えました。買う前から分かってはいたことですが、案の定小銭入れが使いにくい。それもそのはず。僕は左利きです。2日前くらいの深夜番組でバナナマンのおもしろい顔のほうの人(左利き)も怒っていましたが、世の中は右利きの人のための「右利き社会」です。右利きの人はあまりそのことに気が付かないかもしれませんけど、左利きは何かと小さなストレスを感じながら生きています。たとえば「ノートに文字を書く」とすると、・右手で文字を書く場合はペン先を引きずるようにして 書きますが、左利きの場合はペン先を押すようにして 書くのでとても書きにくいです。 人によっては、ペン先を引きずるようにして書くために 手首を内側に曲げて文字を書く人もいます。 あと、水性のボールペンはペン先がすぐに壊れるので まず使えません。・横書きのノートの場合、左から右に向かって文字を書くので 直前に書いた文字が左手に隠れて見えません。 なので左利きは字があまり上手くない人が多いです。 あと、見開きの右側のページに文字を書くときは 先に文字を書いた左側のページをこすってしまうので 手首の辺りが真っ黒です。・ささいなことですが、ペンにの横に書かれている メーカや商品の名称は左手で持つと上下逆さまになります。 「ノートに文字を書く」だけでもこれだけの小さなストレスを感じています。これはしょうがないことだと物心ついた時からとっくに諦めているので別に世の中に何の期待もしていませんが、左利きの人がこんな風に生活していることを右利きの人は心の片隅にでも置いておいて下さい。逆に左利きにも利点があります。「野球のバッターボックスがファーストベースに近い。」「パソコンのキーボードについているテンキーが打ちやすい。」以上2点です。by tamura PR