横浜トリエンナーレ「イエノイエ」 未選択 2008年09月22日 昨日、知人と横浜のみなとみらい周辺で開催されている横浜トリエンナーレヘ行ってきました。3年に一度の芸術祭だそうであちこちでたくさんの芸術作品の展示をみることができます。その中の一つに建築家、平田晃久氏設計の「イエノイエ」の展示をみてきました。一般的な家のイメージ=「家型」を解体した形、ランダムに配置された窓と、屋根と外壁が同じ仕上げ。不思議なかわいらしさのある外形です。内部空間は二層となって、一つの「つながった空間」です。二層目(二階)はその屋根の山並みのような外形により、各空間は分けられています。分けられた、他の空間は、立った視線では窓ごしに見え「別の離れた空間」に思えます。しゃがんだ低い視線では、分けられた他の空間を室内を通して、直接のぞき見る事もできます。(言葉では言い表すのはとても難しいです。)つながっているのか、いないのか。一つの空間なのか、分かれた空間なのか。意識のなかではでは非常に混乱させられる作品に思いました。そして、空間の印象として新しく思いました。11月末まで開催されています。興味のある人はぜひおすすめです。(この展示は無料でした。)shimada PR