別荘のプレゼン ひとりごと 2008年10月24日 今週別荘の計画のプレゼンテーションがありました。担当のスタッフの他に、自分にも提案の機会が与えられました。お施主様よりの要望、敷地のイメージを膨らませながら、甲村さんのこうしたいという方向に向かっていくつかアイディアを練る。自分は渾身の2作品を提案しました。自分の作品をプレゼンし、他のスタッフの作品もみれ、そして皆に批評され、そして皆を批評する。全6作品。3時間の打ち合わせ。とても楽しいひとときでした。肝心の自分の作品ですが、他のスタッフの作品に比較してスタンダードなプラン。何か一つパンチが欠けていました。何かを、守りすぎていたのか。別荘という、特殊性に今イチはまっていない。つまりは、面白みに欠ける。デザインする事に基本的に要求される、空間の面白み、大胆さ、楽しさ、きれいさ、美しさ・・・。形容詞的なこと、主観的なこと、を形にすることはとても難しいのですが、そこがデザインの醍醐味でもあります。今回のプレゼンを通して、その大切さを再認識させられました。またそれを、常に、客観的にフィードバックしながら見る必要も感じました。shimada PR