家具図の検討 ひとりごと 2008年11月28日 ここ最近の自分のメインの仕事は某プロジェクトの施工図(この図をもとに施工されれる図、1/20から1/1など原寸に近い図面)での検討作業を行っています。ここ1週間は家具の図面を検討しています。とても身近な家具です。が、いざ、スケールアップして図面を描こうとしてもスムーズにはいきません。どんな面材をつかって、どのような厚みで、どのようなクリアランス(隙間)をとってどのように固定して・・・なおかつそれが丈夫で美しく無ければなりません。また、そこに取り付ける金具をみても、丁番、マグネットラッチ、ステー、棚柱、ツマミなどなど。たくさんの金具が取り付いています。当然それら金具を取り付けるにしても、その機能性、外観を重視したものを選らばなければなりません。写真は事務所にあった、家具の自閉式スライド丁番です。どのようなもので、どのように動くのか、カタログだけでなく、まずは、自分の目で確認できるものは確認して、そしてイメージしながらの作業するようにしてます。家具の場合は身近にあるので、確認しやすいです。分からないことなどは先輩の意見を聞きながら、そして過去の物件の図面を研究しながらの毎日です。shimada PR