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建築家をめざす所員のブログ【KEN一級建築士事務所】

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秦野浩司の建築探訪01


先日、目黒の聖アンセルモ教会を観てきました。
設計はアントニン・レーモンドによるもので竣工は1954年と約50年前の建物です。
聖堂は吹き抜け高さ約15mの箱型断面で、壁、天井共に折状のコンクリート板で構成されており、壁の隙間から流動的に注がれる光はコンクリートの重々しさを柔らかく包み込み、温かみのある空間としていました。
今まで教会に行く機会はなかなか無かったのですが、訪れてみると普段の生活では味わえない空間体験が出来、教会を巡ってみるのも面白いのではと思います。
by koji
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