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建築家をめざす所員のブログ【KEN一級建築士事務所】

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デザインの変化

今週、調べごとがあり
住宅特集という住宅建築の専門誌を
事務所にあった過去15年分閲覧しました。

たった15年という期間は長いのか
そのデザインに大きな変化があったように
見受けられます。

時代がさかのぼるにつれ
構造体を力強く表したデザインであったり、
平面や立面自体を曲線にしたり三角にしたりと
とても主張が強いデザインが主流にみえました。

(写真は秋田市立体育館です。)

それに比べ、ここ数年は
透明感や白い空間。緩やかでやさしい
といった印象でしょうか。
強い形をしたデザインはほとんど
見られなくなりました。

(写真は金沢21世紀美術館です。)

※写真は公共建築を乗せさせていただきました。

社会の経済状況や流行があるのでしょうか。

時代の流れに沿い、
男性的なデザインから
女性的なデザインといった
変化の印象をうけます。

そんなおり、 yahooでこんな記事を見かけました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090217-00000010-yom-soci

「草食系男子急増!」
という記事です。
オオカミのような男性的部分がなくなり、
女性的とまでは行かないまでも
どこか緩やかで、やさしい印象。
といった男性が最近、増えているとのこと。

デザインも社会の状況もなにかリンクしているのか、
していないのか、
気になってしかたありません。

shimada
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