デザインの変化 ひとりごと 2009年02月20日 今週、調べごとがあり住宅特集という住宅建築の専門誌を事務所にあった過去15年分閲覧しました。たった15年という期間は長いのかそのデザインに大きな変化があったように見受けられます。時代がさかのぼるにつれ構造体を力強く表したデザインであったり、平面や立面自体を曲線にしたり三角にしたりととても主張が強いデザインが主流にみえました。(写真は秋田市立体育館です。)それに比べ、ここ数年は透明感や白い空間。緩やかでやさしいといった印象でしょうか。強い形をしたデザインはほとんど見られなくなりました。(写真は金沢21世紀美術館です。)※写真は公共建築を乗せさせていただきました。社会の経済状況や流行があるのでしょうか。時代の流れに沿い、男性的なデザインから女性的なデザインといった変化の印象をうけます。そんなおり、 yahooでこんな記事を見かけました。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090217-00000010-yom-soci「草食系男子急増!」という記事です。オオカミのような男性的部分がなくなり、女性的とまでは行かないまでもどこか緩やかで、やさしい印象。といった男性が最近、増えているとのこと。デザインも社会の状況もなにかリンクしているのか、していないのか、気になってしかたありません。shimada PR