秦野浩司の建築探訪(正月編) 建物探訪 2007年01月15日 遅かれながら、明けましておめでとうございます。一週間の休みは瞬く間に過ぎ、またバタバタと忙しい日々が始まりました。さてお正月ですが今年は高校サッカーの観戦をして過ごしました。合計で何と計6試合もスタジアムに足を運んでしまい、年をとったせいか、熱い青春を目の当たりにするとこちらも涙腺がゆるんだりと・・・話は建築に戻しまして、都内では国立、三ツ沢、駒沢と足を運んだのですが、駒沢陸上競技場のその形態は他に類を見ない独特なものでした。スタンドに架かるPCキャンティレバーの大屋根はスタジアムを飲み込むかのように滑らかな曲線で包み込んでいます。また同じ敷地内にある管制塔はコンクリート造でありながらも、木造建築の様な形態をとり、見るものに力強い印象を与えていました。 by koji PR