太田市金山地域交流センター 建物探訪 2009年08月20日 お盆休み終了です。お盆に実家の近くに最近完成した、気になる建物を見学してきました。群馬県の太田市にあります。隈研吾氏の設計です。正方形と長方形で組み合わされたパターンをを規則的に並べています。それが、外壁を覆い、そして、室内の天井、壁へ連続しています。この外壁のような、手法は隈氏の建築の特徴に思います。ただ、この他とは異なり、作品は、構成されている要素に角度がついています。外、室内、ともに台形が形作られています。それは小紋文様にみえ、どこか、かわいらしく、なんとなく、和的な雰囲気も醸し出しています。他にもサッシや、内装デザインにあわせた机や椅子が特徴的です。外壁の表層デザインが開口部の上を覆っている部分のおさまりが気になりました。あくまで、コンセプトを貫くといった感じです。山あいにこじんまりと立っています。近くに寄られるかたはぜひ。shimada PR