柳宗理 所員の趣味 2007年01月29日 東京国立近代美術館で開催中の「柳宗理」の展示を見に行きました。「柳宗理」とは戦後から活躍したインダストリアル(工業製品)デザイナーの先駆け的存在で、食器や家具・家電製品などの作品を残しています。彼は戦後のモノが無い時代を経ているので、その作品はどれも無駄な華やかさは無く、必要最小限の姿をしており親近感のある作品ばかりです。また一般家庭に普及させることを目的としていたデザイナーなので割と安価な製品が多いのも彼の特徴です。彼の作品もそうですが、割と手ごろな価格で購入可能なデザイナーものの製品は探すと結構あります。僕が持っているスプーン・フォーク(柳宗理)もたしか500~600円くらいでした。あと、カリム・ラシッドのダストボックスもたしか800~900円くらいでした。こういう安価なデザイナー物で物欲を満たしています。by tamura PR