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建築家をめざす所員のブログ【KEN一級建築士事務所】

辻堂の家

11月の末から新たな、マンションの改修
工事の設計を急ピッチで行っていました。

壁式のRC構造で、広がりのある大きな室内空間するため
には、壊す事のできない、垂れ壁が障害となって
でてきてしまいます。

その垂れ壁を梁型のようにみせ、垂れ壁の無い部分でも
梁型をつくります。
室内全体が梁型で囲まれるようにします。
そして、となりの部屋まで梁型を通すように見せています。
梁型がとなりの部屋まで通ることで、となりの部屋まで
一体となったひとつの空間となり、ひろがりのあるように
見せています。

先日、見積もりがあがり、
予算以内で、
年明けには無事着工できそうです。

今年は、改修工事の設計を主に、行ってきました。
基本的な考え方は新築と同じです。
敷地(既存建物)があって、要望があります。

とても勉強になった一年でした。

shimada
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