Cubic Deja vu ひとりごと 2007年03月26日 つい先日のこと。友人と飲んだ帰りに映画館でナイトショーを見た。『デジャヴ』って映画でエリア内であれば地上地下を問わずどんな角度からでも自由自在に映像を映し出すことができる衛星地上監視システムを使ってある事件を追うというのが冒頭のストーリーでちなみにデジャヴとは「一度も経験したことのないことがいつかどこかですでに経験したことであるかのように感じられること」(三省堂・大辞林)だけど映画の内容とはあまり関係が無いらしい。なぜ観たはずの映画を「らしい」とか「冒頭のストーリー」しか書かないのかというと酔っていたために途中で寝てしまったからだ。何とか話の前後を頭の中で補完しようとしてももはや埋められるような空白ではなくなっていた。だから近いうちにもう一度観に行こうと思ってるけどそのシーンが朦朧とした意識の中ですでに見た映像なのか自分で補完しようとして創造した画なのかの判断もつかなくなってるから『デジャヴ』を観ながらデジャヴを実体験できるかもしれない。こういう状況って過去にもあったような気がする。ということは『デジャヴ』を観ながらデジャヴを体験するっていうデジャヴを今体験しているわけだ。matsu PR