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建築家をめざす所員のブログ【KEN一級建築士事務所】

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蓄光

サッシの業者さんから頂いた
蓄光材を使った携帯ストラップ。
使わせていただいてます。



そのサッシ業者さんが扱っている
蓄光材を使った誘導灯がモチーフで、
明るいところから暗いところに行くと
数分間は光っています。

9.11の同時多発テロ事件以降、アメリカでは
電源が落ちると消えてしまう従来品ではなく、
電源が落ちても数分間は発光し続ける蓄光式のものが
採用されるケースが多いらしいです。


業者さんからの受け売りですが、
誘導灯の豆知識でした。


by tamura
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心の闇

ある一人の男によって
人生を狂わされた人物が
その悪魔のごとき男に
「憎悪」と「殺意」を抱く。

しかし彼には殺せない。

『殺人の門』をくぐるために
必要なものとは何なのか。

彼に欠けているものとは何なのか。

人が人を殺すという行為は如何なることか。

生と死が軽んじられつつある昨今
今一度その意味を考えたい。


『殺人の門』 東野圭吾


matsu

横浜市立図書館

今週、二度ほど横浜市立図書館に足を運びました。
打合せの下準備です。





横浜に引越ししてから初めてでした。

あたりは市街地にありながらも、緑地に面しており、
息抜きの食事や散歩にもとてもよい環境です。

図書館は、自分の好きな施設で、以前からたまに時間が
空くと利用していました。

本を収納し、そして閲覧するという機能上、
とても静謐な空間で、とても落ち着きます。

本という物によって空間性が定義されてしまう
例です。

喫茶店ともちがい、お金を払う必要もありません。
あと、昼飯あとのうたた寝にも最適です。

現在、このような建築空間はなかなか無いと思います。
(強いていうなら、間接光の中で、席から遠くの景色が眺められれば
なおよいです。)

ゆったりとした時間が流れ、心をいやしてくれました。
これからも時間があるときは積極的に利用していきたいです。

資料探しの方は、
やはり、大都市だけあって蔵書の数もハンパないので、
概ね満足だと思います。

shimada

十数年前



西武ライオンズおめでとうございます。

先週の日曜日
毎日チェックしていたヤフーニュースで
西武と巨人の日本シリーズが
7戦目までもつれこんでいる
という情報をキャッチし、
日曜日は野球を見ました。

その日本シリーズの7戦目で活躍した
チャラ尾こと平尾選手
彼とはちょっとした思い出があります。

小学生のころ野球をやっていた僕は
プロ野球選手が野球を教えてくれるというイベントに
チームで参加しました。

そのときまだ阪神タイガースにいた彼は
自分のことを新庄といい、
子供たちの人気を集めていました。
今と変わらぬひょうきんな言動と行動は
同じチームの選手も少し引くぐらいでした。

しかし、試合が始まるとうってかわって
プロとしての姿勢を僕らに見せてくれました。

平尾選手は当時の僕と同じサードを守っていたんですが
監督に見習うように言われたことを覚えています。

あれから十数年たって
日本のプロ野球の頂点を争う場面で
主役になっている彼がいました。

そして最終戦の決勝タイムリーを放った瞬間
僕は両手を挙げて喜んでいました。

十数年前に実際に野球を教わった選手が
日本の野球界の中心にいることに
すごく身震いをした日曜日の夜でした。

yama

現場報告(9)



「鎌倉の家」の現場報告(9)

玄関軒天の仕上げが張られました。
今回は茶色に塗装した杉板を張っています。
1階天井は内外共に全て同じ杉板になります。

天井の次は床フローリング敷き、外壁吹付けの工事が進みます。
仕上りが楽しみです。

by koji

最新版

虚数解。
理論的には説明可能だが
実在しない数学的概念。

今回、湯川が挑むのは
そんな難事件だ。

つまり
理論的には考えられても
現実的にはありえない事件。

『容疑者Xの献身』に続く
『ガリレオ』シリーズの長編第2弾。


『聖女の救済』 東野圭吾


matsu

住宅の写真撮影

一昨日、昨日と建築写真家鈴木氏による
住宅の写真撮影が行われました。
そのサポートとして二日間同行させていただきました。

写真はその模様です。


天気図は高気圧に覆われ、天気予報では晴れ。
天気予報は間違ってはいませんが、
太陽の方角のみ、低い、薄い雲に覆われている状況。
微妙な光を相手にする写真撮影では、それは必ずしも
よいコンディションとはいえません。
その多くの時間が、雲を眺めながら天を祈る時間に
費やされました。
(こんなに、天を拝んでいたのは初めてでした。
昔の人もこうやって天を見ながら、
天気のことを考えていたのでしょうか。)
とても原始的な時間の流れを感じました。


たまに雲の隙間から、こぼれる光が当たるの瞬間
を狙っての撮影でした。
その瞬間を逃すまいと
真剣な鈴木氏は忙しいようにシャッターを切っていました。

光のふり注ぐ瞬間の緊張感のある時間と、光を待つゆったりとした時間。
写真家とはまさに「動」と「静」の仕事であり、
そして、運を天に任せる難しい仕事であると思いました。

最後はきれいな夕焼けになって
くれました。
オレンジや紫のきれいなグラデーションの
かかったとても美しい背景で撮影できたと思います。

二日間でトータルで十数カットではありますがとても貴重な写真が
とれていると思ってます。

現像された写真がとても楽しみであります。
(HPでアップできればと思っています。)

shimada

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