豊田の家 最新情報 2008年04月30日 プロジェクトに「豊田の家」をアップしました。その名の通り、愛知県豊田市に計画中の物件です。建設会社の敷地内に建つこの建物は、外観を、木を立てかけた材木置場をイメージしています。上の写真以外にも多数載せていますので、是非ご覧下さい。by koji PR
無題 ひとりごと 2008年04月28日 春というのは正月の次くらいに「心機一転」をしたくなる季節だ。四月も後半。何か心機一転し忘れたことはなかったか。ジムで使っているトレーニングウェアを新調したいと前々から思っていたんだけどそれだけのために休日を使うのが憚られいまだに二年前のものを使っています。これを機に。matsu
平屋の理由 最新情報 2008年04月19日 新建築住宅特集2008年5月号の特集『平屋の理由』に「森泉山麓の家」が掲載されました。特集冒頭の東京工業大学准教授奥山信一氏の論文『住宅タイポロジーの功罪~平屋と床積層の形式を巡って』のなかで、最近の住宅作品に平屋が多い理由について「現実の都市への理知的な分析指標では計測不能な<理想主義>が芽生え始めた兆候のひとつ」という分析をされています。たしかにここ数年注目を浴びている若手建築家の方々には<理想主義>者といえるような方が多いような気がします。グニャっとした平面とか、ビヨーンっとした平面とか、ヒョロヒョロっとした平面とか、ガッシャーンゴロゴロチュドーンっとした平面とか、……冗談はさておき、この論文は昨今の住宅建築を取り巻く状況を的確についていて、自分の仕事も何だかやんわりと指摘されているような気もしますが、とてもよい論文だと思いますので、(建築関係者は)機会があったらぜひ読んでみてください。あっ、「森泉山麓の家」も見てください。tamura
No Country ひとりごと 2008年04月18日 久しぶりに映画を観ました。今年のアカデミー作品賞。余計な演出や音楽など不必要なものは極力省き補足的に扱われがちなモノローグに多分な意図を含ませている。しかしその意図を正確に捉えることが非常に難しい作品のように思う。この作品を通して何かを伝えようとしていることは十分わかる。しかしそれが何なのか。原題は“No Country for Old Man”。邦題で省かれた“for Old Man”の部分が重要なヒントになりそうだが。コーエン兄弟よ。あんたら一体なにを考えてこの作品を作ったんだ。余韻は今も続きます。『ノーカントリー』matsu
タイムトラベラー ひとりごと 2008年04月16日 先日、「タイムマシーン」という映画を見ました。写真のドラえもんは関係なく、ハリウッド映画の方です。以前に小説は読んでいたのですが、映画の方は、ハリウッド映画ならではの過大な脚色で、散々たるものでした。その翌日、何気なくインターネットで「タイムマシーン」と検索してみたところ、なんとタイムトラベラーに関するページが出てきました。2000年11月にジョン・タイターという男性が、2036年からやってきたタイムトラベラーであると自称し、インターネットの掲示板に書き込みを行いはじめ、4ヵ月後忽然と姿を消してしまったそうです。これは真実かどうかは分かりませんが、彼が残した、数々の予言の中には興味深い内容も書かれています。中国の内陸部で暴動が起こり、北京オリンピックが中止になるとか、アメリカで初の女性大統領が誕生するだとか。今現在の、世界情勢をまるで見てきたかのような内容には驚かされます。信じるか信じないかは、あなた次第ですが・・・。by koji
コンピューター ひとりごと 2008年04月08日 一日の大半をパソコンの前で過ごす今日この頃。この仕事を始めて以来、一年365日24時間のうちでパソコンで作業をしている時間は睡眠時間の次に多いはず。これは僕に限ったはなしではなくて、こういう生活をしているひとは結構多いのではないでしょうか?僕を含めた身の回りの世界がこんなにもコンピューターに依存した世界になるなんてことは小学生くらいの頃の僕には想像も出来なかった。kraftwerk「computer world(1981年)」アップル社がマッキントッシュを発売するよりも以前の、1981年に発売されたアルバムで、ほぼ全ての曲のタイトルに「computer」の文字が入っている。まるで未来が今のような世界になることを想像していたかのように。と、こんな話をしたのは休日、久々に聴いた音楽がこのアルバムだったというそれだけのことです。by tamura