じゃあ僕もvisualbum ひとりごと 2007年05月21日 visualbumの話が出たので便乗します。院生時代修論に追われていた僕を精神的に救ってくれたのがこのvisualbumです。まさに座右のDVD。彼の笑いは見る側にある程度の想像力が無ければ成り立たない。突然結果を見せてその経緯を自分の頭で補完できない人は何が面白いのかさえわからないだろう。昨今のお笑いブームがホントに残念でならない。ちなみに僕が一番好きなのは『安心』の「診察室にて」。matsu PR
visualbum 所員の趣味 2007年05月18日 いまさらな感じですが、松本人志の「visualbum」を最近休日に見てます。中でも一番好きなのは『安心』の「巨人殺人」。殺人実行犯5人(松本・今田・東野・板尾・木村)の人格や人間関係に対する細やかなディデール描写と、それが生み出すリアリティ。これに対して、作り物丸出しの巨人ことバンドウの大味なリアリティの無さ。この両者の間にあるギャップを埋めないどころか、無理やりに接続して、そこにひとつの文脈を存在させてしまう。そして「これは成立しています。」などと無邪気なことを言ってしまっているのが大の大人だ、ということが面白い。なんだかまわりくどい解説になってしまいましたが、そのような遠回しで面倒くさい連鎖自体が「笑い」だ!と言ってしまったことが松本人志の功績だと思っています。by tamura
森のくまさん ひとりごと 2007年05月17日 昨日、原付で帰宅途中、「森のくまさん」を熱唱。♪ある日 森の中 くまさんに 出会った♪花咲く森の道 くまさんに 出会った♪くまさんの 言うことにゃ お嬢さん おにげなさい♪スタコラ サッササノサ スタコラ サッササノサつづきを思い出せず、この部分をひたすらリピート。くまさんはお嬢さんに出会って、お逃げなさいと言っているし、お嬢さんはスタコラサッサと逃げてるようだし、一体どうなるの。帰って、ネットで検索。♪ところが くまさんが あとから ついてくる♪トコトコ トコトコと トコトコ トコトコと♪お嬢さん お待ちなさい ちょっと 落とし物♪白い貝がらの 小さな イヤリング♪あら くまさん ありがとう お礼に うたいましょう♪ラララ ララララ ラララ ララララどういうこと。 by maru
「誰も知らない名言集」 ひとりごと 2007年05月15日 前回の「東京タワー」に引き続き、リリーフランキー著書作品のご紹介。「誰も知らない名言集」この本は、タイトルブックからは、かつての偉人達の名言を集めたものかと連想させられますが、内容はまったく異なりリリーさんの周りに集まる少しおかしな人々が日常の中でふとしたときにつぶやいた名言をシュールな笑いにのせて書きつづったものです。東京タワーとはまた違ったリリーフランキーが堪能出来オススメです。by koji
ミート君は強いのか?弱いのか? ひとりごと 2007年05月11日 キン肉マンの超人強度一覧です。→「キン肉マン超人強度一覧のHP」再放送を見ていた世代ですが、知っている超人結構多いです。「ドラゴンボール」なんかもそうですが、漫画やアニメ(闘う系のもの)で、キャラクターの強さをいろんなかたちで数値化するというのがあります。このようにものごとを数値で表すということは、そこに関わるすべてものごとが相対化されるということで、それは同時に(超人強度一覧のように)エクセルに変換可能となり、それぞれに順位を与えられることになります。このように相対化(順列化)することは、そこにある全てのものごとを容易に総覧することができる、観覧者にとってはとても楽で便利な機能です。ただ、それは同時にそこにある全てものごとが一元化されること、すなわち、ある特定の(単一の)価値観でしかそれらを評価することができなってしまうという危険をはらんでいます。たとえば、ミート君(数値は50万)でいえば、人間的に判断すると博識でいつもキン肉マンを助けてくれるすてきな人間(超人)となりますが、キン肉マンという漫画世界(「強さ」という単次元の価値世界)の中ではかなり下位のとんでもなくだめな人間(超人)ということになってしまいます。建築でいえば、数値化可能なもの、例えば断熱性能なんかがあげられると思いますが、断熱性能を気にすることはまったくもって悪いことではなく、むしろ良いことですが、ただ、断熱性能という単一の価値観で建築を評価してしまうことは悪いことだと思います。逆に数値化されないもの、例えばデザインなんかは、数値がないので相対化することがむずかしいので、観覧者にとってはなんだかフワフワしていて捉え所のないもののように写ってしまいますが、その一方で、ある特定の価値が支配する世界ではないので、多様な価値観を受け入れることのできる世界だといえます。ミート君を強いと思うか?弱いと思うか?は個人の自由です。by tamura
PROJECT HM 現場報告 2007年05月10日 PROJECT HM (東京都中央区八丁堀に建設中の集合住宅。地下2F・地上14F)現在、1階エントランス階の床配筋中です。ようやく地上階の施工に入り、かたちが分かるようになってきましたので、今回は、アプローチ部分についてご説明します。まず、この建物が建つ敷地の周囲状況は、北側・西側が道路、南側が桜川公園(都市部においては比較的大きな公園)となっています。入居者は北側道路から、高さ1.6mほど階段を登ってエントランスフロアーにいたります。ゆったりと階段を登っていくと、眼前には、公園の豊かな緑が広がる格好となります。階段を登るのが楽しくなりますね。特に、今の季節は気持ちがよさそうです。by maru