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建築家をめざす所員のブログ【KEN一級建築士事務所】

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この曲を本気で聴いた者は、悪人になれない。

当時の東独は10万人のシュタージ(国家保安省)と
20万人の密告者によって
独裁政治を保っていたといわれている。

監視官のヴィースラーは
劇作家・ドライマンの盗聴を命じられるが
そこで聞いたピアノソナタが
あまりにも美しい音色だったために
任務の完遂に支障をきたすようになる。

ゲシュタポにも比較される
強大な監視システムによる
理不尽な支配・被支配の歪んだ構造。

壁崩壊後17年経った今
タブー視されていたテーマにメスを入れ
恐怖政治内部の腐敗と
愚劣な為政者たちによって翻弄される
芸術家達の苦悩を語り始める。

ドライマンはやがて
ドイツ全土にその実情を知らしめるべく
西独の出版社への記事の投稿を画策する。

ヴィースラーは
疑いの目が向けられるドライマンを
擁護するのか。
それとも告発するのか。


この事実が語られることの意味とは。


『善き人のためのソナタ』

matsu
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さくら
PROJECT HM(八丁堀に建設中のマンション)の敷地に接する
桜川公園の桜が満開です。来年3月中旬の竣工が楽しみです。
by maru

東京タワー



東京タワー、「オカンと僕と時々オトン」。
リリーフランキー著書の、いわずと知れた大ベストセラー。

今年に入って、テレビドラマや映画やらと、未だ話題に尽きないですが、原作を読んでいない人は、是非一度読んでいただきたいです。!

ドラマや映画では、ヒロインが出てきたりと、少し浮いた話になっているみたいですが、原作では、親と子のつつまじい関係が実に見事に描かれています。
ドラマ、映画の前には、まず原作を!

by koji

またまた

音楽ネタです。すいません。



Individual Orchestraの『 Music from a view 』。
もーのすごいミニマルです。
これは音楽なのか、それともただの音の集まりなのか
と聞かれたら、まーギリギリ音楽かなあ、と答えるくらい。

買った時は「失敗した!」と思いましたが、
いまだにちょくちょく聞きたくなって聞いています。

音楽に満たされていない状態を聞いてきる感じに
癒されます。いいですよ。

by tamura

Cubic Deja vu

つい先日のこと。

友人と飲んだ帰りに
映画館でナイトショーを見た。

『デジャヴ』って映画で
エリア内であれば地上地下を問わず
どんな角度からでも自由自在に
映像を映し出すことができる
衛星地上監視システムを使って
ある事件を追うというのが冒頭のストーリーで
ちなみにデジャヴとは

「一度も経験したことのないことが
いつかどこかですでに経験したことであるかのように
感じられること」(三省堂・大辞林)

だけど
映画の内容とはあまり関係が無いらしい。

なぜ観たはずの映画を「らしい」とか
「冒頭のストーリー」しか書かないのかというと
酔っていたために途中で寝てしまったからだ。

何とか話の前後を頭の中で補完しようとしても
もはや埋められるような空白ではなくなっていた。

だから近いうちに
もう一度観に行こうと思ってるけど
そのシーンが朦朧とした意識の中で
すでに見た映像なのか
自分で補完しようとして創造した画なのかの
判断もつかなくなってるから
『デジャヴ』を観ながら
デジャヴを実体験できるかもしれない。

こういう状況って
過去にもあったような気がする。

ということは
『デジャヴ』を観ながら
デジャヴを体験するっていうデジャヴを
今体験しているわけだ。




matsu

PROJECT HM

PJ HM 

八丁堀に建設中の集合住宅(地下2階・地上14階)。
現在、地下工事中です。
地下1階柱の鉄筋が組み終わりました。

柱には、建物の重さを支え、地震の揺れを受け止める役割がありますから、
きちんと構造計算をして、要求性能を満たすように、適切に鉄筋を組みます。

とはいえ、実際目にすると、ものすごい量の鉄筋です。 by maru

MC RYU



オススメラジオ番組

J-waveで毎週金曜の深夜10時から翌3時まで「REALITY BITES」 という番組がやっています。

ナビゲーターは、MC RYU!

とにかく熱い人、そして熱い番組です!

かかる曲は、R&Bがメインですが、時代やジャンルに関係なくいい曲をふんだんに流しています。

まるでライブ会場にでもいるかのように、完全にフリースタイルで番組は進行し、RYUさんの流暢な英語がリズムよく日本語と絡みあい、軽快な笑い声を聞くだけで、一週間の疲れも吹っ飛びます。

by koji


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