胴上げ ひとりごと 2009年10月29日 今シーズンのクライマックスシリーズが終わってしまいました。僕としては、楽天VSヤクルトの日本シリーズを見たかったのに。でもその中で感動的な場面もありました。野村監督の胴上げ敗戦監督が胴上げされるなんて見たことがありません。それだけたくさんの人に愛されていたのだろうと思います。多分普段はえらそうなこといってと思っている人がたくさんいると思いますが、割と言われてみてもいやではないのかもしん。ふっと我に立ち返ったときに心の奥から聞こえてくる言葉は、そういった厳しい言葉だったりするのかもしれません。また解説者かなんかで皮肉たっぷりのぼやきが聞こえてくる日を待ちわびるばかりです。yama PR
暫定一位 ひとりごと 2009年10月23日 ワタシハ ウソヲ ツキマシタココロヲモッタノデ ウソヲ ツキマシタ『誰も知らない』や『ワンダフルライフ』でおなじみの是枝裕和 監督の最新作。空気人形、いわゆるラブドールが心を持ってしまうというお話。心を持ってしまった人形と心を失った人間。一体どっちが幸せなんだろうか。最後の展開が急すぎて着地点がいまいち理解できなかったけどそれを差し引いても今のところ今年見た映画の中で暫定一位です。この空気人形の役をこなせる俳優が日本人の中にいるかと考えてみたけれどまったく思いつかなかった。たぶんいないのではないだろうか。邦画界は、特に演技に関しては韓国に大きく水をあけられているようです。 『空気人形』matsu
せわしい日々の合間のリフレッシュ ひとりごと 2009年10月21日 10月末の仕上げのプレゼンに向けてせわしい日々が続きます。そんなの合間の休日はリフレッシュ。先週ですが久々の山へいってきました。2年ぶりの登山です。近場で日帰りで登れる山。丹沢山へいってきました。軽いハイキング程度に、息抜きがてら。標高1500m程度と決して高い山ではないのですが・・・。軽い気持ちがアダとなってしましました。そう、登り口は標高300m程度。その差は1200mもあり、結構な標高差。(上り4.5時間、下り4時間)とは知らずにベチャクチャしゃべりながらの楽しい登山も、最後は修行ばりのハードな行程に、無言です。2年前はこの程度の標高差でも余裕だったのですが、確実に体力が落ちています。それでも関東平野を見下ろす景色や相模湾、富士山そして、森の中の香りや柔らかな光はとてもいやされます。もっとも癒されたのは下山後の温泉とビールで、十分な思い出と疲れと、筋肉痛が残りました。shimada
アドレナリン ひとりごと 2009年10月19日 最近地元でお祭りが行われたので参加してきました。そのときの写真がこれ提灯がついた山車が高速で回転しています。すごく田舎の小さな町ですが、このときだけは黒山の人だかり。一年で一番僕の地元が盛り上がるイベントです。そんなお祭りに担ぎ手となって参加するとなったときには体中からアドレナリンが湧き出るように出てきます。もう無我夢中の一言。僕も毎年というわけにはいきませんができるだけ参加するようにしています。毎年10月の第二週目の土日に開かれているので興味のある人はぜひ見に行ってください。ダイドー祭りドットコム2007yama
さまよう・・・ ひとりごと 2009年10月16日 妻を亡くし男手一つで育ててきた愛娘を鬼畜ともいうべき少年に陵辱されたその父親。少年法の壁に護られた少年たちに何とか一矢を酬いるために奔走する。この主人公の父親も警察も常識から逸脱した行動を取るのだがそこに必然性と説得力を持たせてしまうのが原作者・東野圭吾のすごいところ。東野作品の中では決して飛びぬけたものではないけれど相変わらず完成度は高いし社会性をもった考えさせる内容ではあった。しかし映画のほうはまったくダメ。人間が描けてないから父親の怒りも警察の迷いも少年の残虐性も伝わってこない。全ての展開がご都合主義で登場人物の行動原理に疑問ばかりが残る。映画と原作どちらか一方を選ぶなら後者。両方ならまずは原作から。さまよったのは刃ではなく観客。 『さまよう刃』原作・東野圭吾matsu
希望 ひとりごと 2009年10月09日 最近、球場に足を運んでプロ野球を観戦しています。神宮球場が一番行きやすいので毎回神宮に行くのですが、ヤクルトファンになってしまいました。先週の日曜日も行っていました。今、CS争いで阪神タイガースと争っていますが、昨日友人から「ヤクルト勝ったぞ」とメールが来たので、すぐさま昨日の戦いぶりをニュースでチェックしたら、これはもうヤクルトが行くだろうと確信しました。個人的には、青木が好きなので、今日は彼にWBCのように打ちまくってもらってクライマックスシリーズに進んで欲しいです。日本シリーズでは、ヤクルト対楽天の試合が見たい。そしてまた、神宮球場で東京音頭を踊りたい。今日もニュースをチェックして友人に先にメールを送りたいと思います。ヤクルトがんばれyama
オスカー女優の共演 ひとりごと 2009年10月09日 ①行きずりの男とばかり関係を持ってしまう高級レストランのマネージャー②家族を省みずに荒野のトレーラーハウスで不倫を続ける主婦③その不倫を続ける主婦の娘この三つの話が同時に進んでゆく。監督は「21グラム」や「バベル」の脚本家ギジェルモ・アリアガ。本業が脚本家だから練りに練られている。三つの話がどう関係しているのか。最後に謎は一気に氷解する。それにしても最近の配給会社の邦題の付け方はセンスのカケラも感じられないものが多くて困る。『あの日、欲望の大地で』matsu