旅の目的? ひとりごと 2008年07月30日 前回からひき続いて学生のときに行っていたヨーロッパ旅行の話になるんですが、あっちにいると日本にいる時の何倍も歩くんですがそれが全然苦にならないんです。というのも、写真のような広大できれいな公園が町のあちらこちらにあって疲れたなと思ったら休んでまた歩いていて疲れたなと思ったらまたその近くにこういった気持ちのいい公園がある。たまに現地の人と仲良くなってしまうと結局長い時間こういった場所で過ごしてしまうわけで、本来の目的を忘れてしまいそうになります。ホントはいろんな建築を見に行こうと思って旅をしているんだけどとりあえず街に着いたらその街での宿とお気に入りの公園(居場所)をみつけることが一番重要になっていて本来の目的じゃないところにより一層の楽しみを感じていた旅でした。旅はいいものです。yama PR
野菜ジュース ひとりごと 2008年07月29日 最近毎日飲んでます。と、いうのも1ヶ月くらい前に風邪をひいたんですが、それがなかなか完治しなくて、これは日頃の偏った食生活に原因があるのでは?と、思い飲み始めました。これを飲んで本当に健康になるのかどうかは判りませんが、飲んでる瞬間に「今、健康に良いことしてるな。」と思うためのお守りのようなものです。病は気からです。by tamura
言葉にすること ひとりごと 2008年07月24日 夫婦生活を含めあらゆる事柄について予定を組まないと気がすまない妻と決めたことを守れない法廷画家の夫の話。几帳面な性格が災いし次第にうつ状態になってゆく妻を木村多江が快演。夫役のリリー・フランキーはイメージ通りの飄々とした演技で時間が解決するしかない妻の状態をただただ見守る。夫婦はどんな選択をするのか。『ぐるりのこと。』matsu
何もできないこと ひとりごと 2008年07月22日 学生のとき、かばん一つ背負ってヨーロッパ中を旅してた時期がありました。予算がすごく少なかったのであまり贅沢はできなかったのですが今までの人生のなかで本当に貴重な体験ができました。初めての海外旅行がバックパッカーでヨーロッパ一ヶ月で一人旅。本当に大丈夫かということでスタートしたんですが、終わってみれば一年くらいかけて世界一周したいなあと思ったりしてとても楽しくてしかたなかったです。毎日が驚きの連続で。苦労もたくさんあったのですが(最初は切符も買えなかったし)でこの旅で一つ感じたことは何も知らないことはすごいことだということです。最初は日常生活に必要なことが一つもできなかったんですが一つ何かを成し遂げるとほんの些細なことでもすごい感動が生まれるんです。例えば駅のインフォーメーションでつたない英語を話し、最初はまったく何をやっていいのか相手が何を言っているのか分かんないんですが、でも相手の反応を見ながら上手くつたえる事ができて切符を買えるとそれだけでめちゃくちゃうれしくて一日がハッピーな気持ちになる。そんな経験をたくさんさせてくれた旅でした。yama
こだわり ひとりごと 2008年07月17日 必携アイテムのひとつ「メモ用のノート」には僕なりのこだわりがあります。①ハードカバー(特に裏表紙) 現場などの不安定な状態でも メモが取りやすい。②径の大きいリングファイル 書き始めのページを一番上にしておけることと 4色ボールペンがリング内に収納できる。無地・罫線・方眼は気分によって。条件はたったの2つだけどこの条件に合うものがなかなかないんです。少なくともアスクルにはありません。だから自分で探します。これが結構なお値段。まぁ毎日使うものだからしょうがないか。matsu
カチカチ ひとりごと 2008年07月16日 只今、「豊田の家」の実施設計が佳境に入っています。日々、写真のような黒い画面の中で、赤や緑や黄色の線をカチカチ動かしながら、四苦八苦しながらも図面を作成しております。あと、もう踏ん張り、ガンバレ自分!by koji
搾り出して配達 ひとりごと 2008年07月03日 わずか数館から始まった上映が口コミによって2000以上の劇場で公開されアカデミー賞にノミネートされるまでとなった。16歳の少女が妊娠する話なんだけどこの主人公が痛快なキャラクターで悪態をつきながらも持ち前のユーモアのお陰で嫌味を感じさせない。このような会話劇を生み出した脚本家はそれまではただの個人ブロガーでその軽妙な文章が製作の目に留まり大抜擢されたという人物。非常に面白い。それぞれ過程では失ったものがあっても最後には全員が何かを「得る」ことになる結末は切なく感動的だ。matsu