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建築家をめざす所員のブログ【KEN一級建築士事務所】

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縁見屋の娘

ミステリーを読みたい!と思い、購入した本の紹介です。


三好昌子 著『縁見屋の娘』

2017年『このミステリーがすごい!大賞』の優秀賞です。
優秀賞なのですが、結果から言うと本作品はミステリーではありません。
歴史スペクタクル小説とでもいうのでしょうか。

舞台は江戸時代の京都。
「縁見屋」の一人娘であるお輪が
「縁見屋の娘は代々26歳で亡くなる」という悪縁の真相を求め、
立ち向かっていくというストーリー。

天狗やら呪術やらが飛び交うため、
硬派なミステリーを期待している方には合わないかもしれませんが、
時代小説風ファンタジーを読みたい方には
ぴったりの一冊です。

kaisei
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