60年後の風景 ひとりごと 2008年12月05日 図書館にて、ふと目にした昭和30年の写真集。昭和30年代の鉄道のある風景がテーマの写真集です。最近、はやりの、昭和30年代です。自分も嫌いではないのでついつい見入ってしましました。カラーの写真集ということ、そして、今も昔(昭和30年代)もそれほど変わりない橋、線路、広い道路・・・土木的風景。遠い過去ではないと思いました。そこできづいたのは、変化の少ない土木的な要素に対する変化の著しい、建築的な要素です。ビルや家といったものでしょうか。この60年での日本の建築の変化、新陳代謝はとても活発なものだということがよくわかります。自分が子供だった20年前に比べても、その思い描いた未来のイメージ(アニメにより作られていた)はある程度、現実化しているようにも思います。現実化していないことは、強いていうなら、自動車にまだタイヤがついていることぐらいでしょうか。昭和30年代から現在まで約60年。そして、これから先、60年後。(自分は88歳。かろうじて生きている?)どのような街が広がっているのでしょうか。人口が減少していく日本で、どのような建築のある風景が広がっているのかふと考えてしまいます。皆さんはどのような、風景をイメージしますか?それと、今の子供達は、未来の日本の景色をどのようにイメージしているのかも気になります。shimada PR