現場報告(6) 現場報告 2008年09月06日 「鎌倉の家」の現場報告(6)。先日、無事上棟しました。何も無い状態から、一日で写真の状態まで、瞬く間に組みあがっていく姿には、まさに圧巻です!by koji PR
茅ヶ崎の家 現場報告 2008年09月06日 <茅ヶ崎の家>は外壁の塗壁仕上げの施工中です。昨日は下塗り材の吹き付けがほぼ終わっていて、上塗り材を外壁に表情を付けるようにコテで押えながら塗っているところでした。天気が良く日差しも強かったのでちょっと明るい色に見えますが、実際は塗り壁メーカーで製造できる最大限濃い色の黒を採用しています。写真で白く見えている部分は外壁面よりも奥まったところに設けた開口部廻りです。外壁面の「黒」とコントラストをつけることで開口部廻りが軽やかに見えるようにしています。内部は仕上げや建具等の下準備中でした。一通り見て帰ろうと車に向かっていると道路に子供が書いた落書きがありました。楽しそうです。by tamura
奇跡のフィルム ひとりごと 2008年09月03日 制作費はたったの1800万円。わずか2館の公開から口コミであれよあれよという間に140館までに拡大。お金なんてかけなくても軸がぶれなければこれだけいいものが作れるという珠玉の作品。これまでここで書いたレビューが感想だとすると今回はお勧め作品の紹介。内容には一切触れません。実際に観てほしいから。まさに奇跡のフィルム。『ONCE ダブリンの街角で』matsu
だるま夕日 未選択 2008年08月30日 僕の生まれたところにはすごい夕日があります。その名もだるま夕日。太陽が太平洋に落ちていくときに海に光が溶け込みダルマのように見えるものです。普段生活していると何の気にもとめなかったのですがほかの県の人と話をしているとどうやら結構すごいようです。実際に海辺を歩いていると海風と海に溶け込む太陽でその場から離れられなくなります。自然っていいなあとつくづく思います。最近のゲリラ豪雨は別として。yama
サイフ ひとりごと 2008年08月28日 最近財布を買い換えました。買う前から分かってはいたことですが、案の定小銭入れが使いにくい。それもそのはず。僕は左利きです。2日前くらいの深夜番組でバナナマンのおもしろい顔のほうの人(左利き)も怒っていましたが、世の中は右利きの人のための「右利き社会」です。右利きの人はあまりそのことに気が付かないかもしれませんけど、左利きは何かと小さなストレスを感じながら生きています。たとえば「ノートに文字を書く」とすると、・右手で文字を書く場合はペン先を引きずるようにして 書きますが、左利きの場合はペン先を押すようにして 書くのでとても書きにくいです。 人によっては、ペン先を引きずるようにして書くために 手首を内側に曲げて文字を書く人もいます。 あと、水性のボールペンはペン先がすぐに壊れるので まず使えません。・横書きのノートの場合、左から右に向かって文字を書くので 直前に書いた文字が左手に隠れて見えません。 なので左利きは字があまり上手くない人が多いです。 あと、見開きの右側のページに文字を書くときは 先に文字を書いた左側のページをこすってしまうので 手首の辺りが真っ黒です。・ささいなことですが、ペンにの横に書かれている メーカや商品の名称は左手で持つと上下逆さまになります。 「ノートに文字を書く」だけでもこれだけの小さなストレスを感じています。これはしょうがないことだと物心ついた時からとっくに諦めているので別に世の中に何の期待もしていませんが、左利きの人がこんな風に生活していることを右利きの人は心の片隅にでも置いておいて下さい。逆に左利きにも利点があります。「野球のバッターボックスがファーストベースに近い。」「パソコンのキーボードについているテンキーが打ちやすい。」以上2点です。by tamura
空を這う ひとりごと 2008年08月27日 「キルドレ」と呼ばれる年を取らない少年たちを戦闘機に乗せショーとしての戦争の最前線に補充されていく。繰り返される日々の中で戦うことでしか生きていることを実感できないキルドレは同時に死に対しても無感情であるかのようだ。誰と、何のために、どうして戦うのか。考えることすら放棄したキルドレたちは今日も空を這い廻る。現在の多くの若者がおかれている状況を特例として描き普遍的な真実を描き出す。『スカイ・クロラ The Sky Crawlers』matsu
もくもくもく ひとりごと 2008年08月23日 ちょうど一年前、僕は徳島県の山の中にいました。国体と同じように年に一度開かれている国民文化祭に参加していました。そのときに作ったのが写真の作品です。森の中にもうひとつの森を作ろうとしたのが始まりでした。この森には国民文化祭を通じて得られた大量の間伐材を使用しています。一見非合理的に見えるかもしれませんが、大量の木を間伐材を使うことで,今ある森を守るという役割も担っています。実際の作品も山道にある獣道のように丸太の隙間から光が漏れ、もうひとつの森を作ることに成功しています。そしてその道を抜けて屋上に上ると絶景を見ながら会食が出来るようになっています。スタートから一年かけて地元の人とともに意見をまじえながら進んできました。苦労は耐えなかったのですが、完成したときの感動は計りきれないものでした。徳島県に行った際にはぜひお立ち寄り下さい。yama