映画評 桐島、部活やめるってよ ひとりごと 2013年02月25日 週末に「桐島、部活やめるってよ」を借りて見ました。公開中から気になっていましたが、観に行くチャンスがなくレンタルを待つ間も、良い評判しか聞こえてこないのでずっとウズウズしていました。見る前から期待が膨らみすぎると得てして拍子抜けすることが多いのですがこの映画は違いました話の内容はいわゆる青春群像劇桐島という人物が部活をやめたことで周りの人間達の関係やそれぞれの感情が変化し始める的な話です人間関係が生々しく描かれており自分のことを登場人物の何れかに投影できるととても楽しんで見られます特に良かったのはヒロキ視点からみた火曜日の放課後野球部のキャプテンから「応援」に来てくれといわれ映画部の前田から「映画監督にはなれない」といわれるそいてその後の野球カバンを背負いグラウンドを見つめるラストシーンはとても心に残っていますゾンビが屋上で暴れるシーンは最初見た時??でしたが2度目の観賞の時はしっかり納得して見られましたかなり端折って説明するとゾンビは決して非日常ではないということですこの映画は言及したい場面・キャラクターが多すぎてここでは書ききれませんが演者も素晴らしく、脚本もよく、橋本愛がとてもかわいく、とにかくおすすめの映画です何度でも見られますDVD買いますおすすめですiwanami PR