R1 ひとりごと 2019年05月01日 本日より令和元年がスタートしました。 バブルの終焉以降、平成は建築業界にとって苦難が多かったように思います。震災、リーマンショック、姉歯事件、最近では大手ハウスメーカーの偽装、、と思い当たるフシが多々あります。一方で、安藤忠雄さん筆頭に7人ものプリツカー賞受賞など華々しい出来事もありました。令和を振り返る頃には良い時代だったねと言えることを願いたいと思います。ちなみに令和の年数に令和(018)を足すと西暦になるのは元号での書類提出が多い建築業界では覚えやすくありがたいです◎(令和2年+018=2020年)mogi PR
平成最後の… ひとりごと 2019年04月30日 平成最後のブログです。元号が変わると発表されてから、何かにつけて、「平成最後の○○」という表現が蔓延し、辟易していましたが、いざ平成が終わるとなると、やはり少し寂しいものです。画像はネットニュースに載っていた、上下逆さにすると平成→令和になる文字(アンビグラム)。元号は、ある瞬間を境に変わりますが、感覚的には少しずつ平成が古くなり、少しずつ令和に馴染んでいくもの。まるでアンビグラムがゆっくりと回転していくようです。kaisei
今ヘルシンキとのこと ひとりごと 2019年04月29日 GW12連休の方からアルヴァ・アアルト自邸の写真が送らせてきました。建築を生業にしていない方なので、まさかアルヴァ・アアルト自邸に行っているとは思いませんでしたが、自邸の写真がネットで見た写真のままであることに驚きました。本当に光環境の良い住宅であることが伝わってきました。 yamamoto
模型作り ひとりごと 2019年04月24日 各社ハウスメーカーさんや設計事務所がCGやVRを駆使してお客様に対して提案する一方、弊社ではそれらはまったく使わず図面と模型にて検討を進めています。CGやVRではその画像のイメージが良すぎて実物の方がチープに感じてしまうことがあると聞くことがあります。模型には模型の世界があり、完成した姿をワクワク想像させる力があります。そのため弊社では今後もこのスタイルを続けていきます。 しかし、甲村建築ではルーバーをよく用いるため取り消しが効かない一発勝負で作る大変さはあります。。mogi
四ツ木駅 ひとりごと 2019年04月22日 四つ木の家の現場へ行く際に、よく利用する四ツ木駅ですが、計画時に初めて来たときから、今では大きく様変わり、駅一面、『キャプテン翼』仕様になっています。 改札口はサッカーコートに、電車のアナウンスもキャラクターの声で行われる徹底ぶり。エスカレーターの手摺に書かれた謎の名言集には笑ってしまいましたが、子供の頃にキャプ翼を見ていた者からすると、十二分に楽しめる改装です。kaisei
ROMA ひとりごと 2019年04月19日 映画とは音と映像の織り成す芸術である。と言わんばかりの映画、「ROMA」を見ました。監督の幼少期に過ごした体験を映画にするという半自伝映画であり、共に暮らしていた家政婦を中心に話が展開され、この映画自体が家政婦に捧げる映画であるというなんて粋な映画なのでしょうか。幼少期の日常を白黒のコントラストで映し出される映像にクリアな音が合わさり、どのシーンを切取っても美しい映画らしい映画でした。 yamamoto
駒沢の家(3) 現場報告 2019年04月17日 駒沢の家は順調に進捗しています。1階床のコンクリートが打設され、1階壁の配筋が立ちあがっている状態です。間もなくこの1階壁にもコンクリートが打設されます。 壁が立ち上がってきたことにより建屋と隣地、借景との関係がより分かりやすくなってきました。RC造ではおおよそ1か月で1層ずつ立ち上がっていきます。徐々に高くなっていく各階床面に立つ日が楽しみです◎mogi