首都圏では初、全国で2例目 建物探訪 2019年07月17日 リノベーションと共に運営が民間に移行された海老名市中央図書館へ行ってきました。TUSUTAYAを運営するCCCとTRCが指定管理者となって運営をしていますので、公共図書館の雰囲気とはまったく違います。既存の柱・梁をダイナミックに見せ、大きな気積のある吹抜けが公共建築(図書館)としてとても気持ちの良い空間に感じました。リノベーションとしてバランスがとれており、今後このような事例が増えるといいですね。 yamamoto PR
オフィスビル 建物探訪 2019年06月13日 新横浜でいつもかっこ良いと思っているビルの裏側を覗く機会があったので拝見しました。ベントキャップやパイプが壁から露になっているのかと思いきや、なんと整然とした佇まい。ファサードでも良いほどの立面に驚かされました。こうなると内見したくなってきますね。 yamamoto
商店街 建物探訪 2019年05月09日 GWにとある地方の商店街を通りすがると、ガレリアから燦燦とトップライトが商店街を照らしており気持ちの良い空間でした。商店街のデザインとして広告のサイン等や照明まで考えられており、長さを活かしたデザインが上手いな思いました。商店街としても活気があり、機能しており、なぜこれだけ機能しているのか、建築的な要因について調べてみたいと思いました。 yamamoto
清水建設 建物探訪 2019年04月12日 東京駅へ行く用事があったので、待ち合わせの合間に清水建設本社ビルへダッシュで行ってきました。1階ピロティの杉型枠打ち放し化粧コンクリートが異常なほど綺麗に仕上っており、スーパーゼネコンとしての底力を見せつけられました。 yamamoto
東京国際フォーラム 建物探訪 2019年03月22日 東京方面へ向かう電車の窓からいつも不思議に思っていた建築をついに地上レベルから確認することができました。地上レベルから見ることで、鎧張りのような外観が江戸城の石垣をモチーフにしているではないかと推測できたのと、フランク・ゲーリーかとも思う大空間の内部も見ることができました。印象的だったのが、横を走る電車の高架下に飲食店が連ねており、高架下の使われ方として、最高の成功例だと感じました。 yamamoto
ホキ美術館 建物探訪 2019年02月28日 ホキ美術館に行ってきました。学生の頃から行きたいと思っていた建築です。 驚いたのは、住宅との距離。ホキ美術館はどこか外れの丘陵のような所に建っているものと思っていましたが、実際は住宅地のすぐ隣。ある日突然、自宅の前がこうなった周辺住民の気持ちや如何に。プライバシーは確保されていて、唯一無二の借景を手に入れるのは、意外とありなのかもしれません。周辺環境を読み解いて、あの特徴的な形態になっているのだと納得するデザインでした。kaisei
浅草文化観光センター 建物探訪 2018年12月29日 2018年もあと少し。何か年末らしいことを書こうとも思いましたが、あいにく、それらしいことがなかったため、先日行ってきた、なんとなく縁起のよさそうな隈研吾さんの浅草文化観光センターをご紹介。 スマホの画角で収めるにはギリギリでした。最上階の展望テラスからは、浅草寺を一望できます。普段でさえ混んでいるのに、毎年、初詣になるとそれ以上の凄まじい数の人々で埋め尽くされます。あの人混みの中を、参拝まで何時間も待つ忍耐力があれば、大抵の事は自己解決できるのではないかとも思ってしまいます。皆様にとって、来年も良い一年でありますように。kaisei