カーガワシンジー! 所員の趣味 2013年03月04日 今週末はスポーツ見る専の僕にとっては、とても気持ちのいい週末でした。WBCでは日本が苦しみながらも2連勝し、Jリーグが開幕し、地元である埼玉の浦和レッズが昨年王者の広島を下しました。その中でも1番気持ちよかったのが、マンチェスターユナイテッド香川真司のハットトリック!これは快挙の一言です!今後もビックマッチが続くようですが、引き続き胸躍るような活躍を期待したいです!ちなみに昨シーズンまで在籍していた、ドイツのドルトムントでもハットトリックの活躍が報道されると、今だ香川選手の応援歌を歌ってともに喜んでくれたそうです。日本人としてとても嬉しくなるニュースでした。mogi PR
雑誌掲載のお知らせ 最新情報 2013年02月28日 雑誌掲載のお知らせです。今月は下記3冊の雑誌にて掲載されました。「MY HOME 100選 Vol.12」【豊田の家】「最高の間取りが欲しい」【四季のある家】、【ステップハウス】「126家族の間取り」【四季のある家】是非ご覧ください。mogi
在日ファンク 所員の趣味 2013年02月27日 最近、在日ファンクという歌手にはまっています。ふざけた歌詞とはうらはらに、かなりカッコいいおしゃれなメロディを奏でてきます。日本固有のファンクを表現する!という意味で在日ファンクというグループ名になったようで、洋楽にはない独特の雰囲気を楽しめます。ツタヤにあったら是非借りてみてください!souhei
代々木の家(13) 現場報告 2013年02月27日 代々木の家、現場報告です。現場では、現在大工工事が着々と進んでおります。今回は、上棟から先日構造設計者の立ち合いのもと行われた金物検査までの報告です。無事に上棟が終わり、上棟式が施主様立ち合いのもと行われました。塔屋階の屋外テラスのレベルの景色。シロアリから木を守るために防蟻処理を施します。濃い目の色のついている部分が防蟻処理をした部分です。トラス梁。今回は、鋼材の斜材を使ってトラス状に梁を組んでます。トラスとは、橋とかでよく見る三角形を基本単位とした構造形式です。代々木の家では、このトラス梁を採用することで大スパンを支えています。陸屋根の廻りの写真です。通気のための材の上に合板を貼っているところです。外壁の断熱材の写真。(銀色部分)代々木の家は外断熱の仕様としています。この断熱材は表面にアルミ箔の層があり、遮熱性能の高い商品になります。前述のトラス梁部分。ここには、ハイサイドのサッシが取りつく予定です。先日の金物検査の様子。金物の写真。決められた強さの金物がちゃんとついているか等…全数にわたりチェックを行いました。MIZUNO
映画評 桐島、部活やめるってよ ひとりごと 2013年02月25日 週末に「桐島、部活やめるってよ」を借りて見ました。公開中から気になっていましたが、観に行くチャンスがなくレンタルを待つ間も、良い評判しか聞こえてこないのでずっとウズウズしていました。見る前から期待が膨らみすぎると得てして拍子抜けすることが多いのですがこの映画は違いました話の内容はいわゆる青春群像劇桐島という人物が部活をやめたことで周りの人間達の関係やそれぞれの感情が変化し始める的な話です人間関係が生々しく描かれており自分のことを登場人物の何れかに投影できるととても楽しんで見られます特に良かったのはヒロキ視点からみた火曜日の放課後野球部のキャプテンから「応援」に来てくれといわれ映画部の前田から「映画監督にはなれない」といわれるそいてその後の野球カバンを背負いグラウンドを見つめるラストシーンはとても心に残っていますゾンビが屋上で暴れるシーンは最初見た時??でしたが2度目の観賞の時はしっかり納得して見られましたかなり端折って説明するとゾンビは決して非日常ではないということですこの映画は言及したい場面・キャラクターが多すぎてここでは書ききれませんが演者も素晴らしく、脚本もよく、橋本愛がとてもかわいく、とにかくおすすめの映画です何度でも見られますDVD買いますおすすめですiwanami
最近読んだ本 所員の趣味 2013年02月20日 2013年になってから読んだ本をブログで紹介しようと思います。全部で6冊です。○世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド 村上春樹著正月の休みを利用して一気に読みました。「ノルウェイの森」以来久しぶりに村上春樹。異なる二つの物語が1章ごとに書かれており、最終的に話がつながっていく。こういう構成は面白いです。かなり長編でした…新装版を購入したのですが挿絵なども良い感じです。内容については、ネタバレもあるので書きにくいのですが…僕はそんなに好きではないです。でも夢中で読みました…「ハードボイルド・ワンダーランド」の章の方は好きな部分もありました。という感じです。ちなみにこの本を読んで思い出したのですが江國香織と辻仁成のコラボによる「冷静と情熱のあいだ」の愛蔵版。○冷静と情熱のあいだ 江國香織&辻仁成通常の単行本は、同じ時系列で起こる出来事を女性目線のみの本と男性目線のみの本の2つの本で構成されています。愛蔵版の場合は、ちょっと違っていて完璧に女性目線と男性目線が1冊の本にまとまっていて、1章ごとに女性目線と男性目線が変わっていく構成なんです。個人的には、この愛蔵版の方がお勧めです!この小説の良いところを密に楽しめます!是非読んでください!○楊令伝1~3 北方謙三年末にも書きましたが、水滸伝を読み終えて、さっそく読み始まました!水滸伝の続編です!宋という国に反旗を翻し、闘い…敗れた粱泊山軍…その敗戦から3年後の話です。圧倒的なリーダーを迎えて再度、宋へ立ち向かっていきます。まだ3巻までしか読んでないのですが「さすが北方謙三!」と言わざるを得ない。必読です。○火山のふもとで 松家仁之今回紹介する6冊で一番のおすすめです。ちょっと話題の本です。作者は、この小説がデビュー作なのですが…この完成度はなんだ!と叫びたくなる本です!この小説、主人公は建築家みならいの少年。そう私と同じ建築家Jr!そしてなんと!少年の師事していいる建築家のモデルはあの吉村順三!建築の内容も多いのですがとてもわかりやすく書かれています。作中に出てくる海外の建築家、コルビジェやカーンやアスプルンドは実名なので、読まれる方はネットで検索しながら読んでも良いかもしれません。文体が全体的に綺麗です。読んでいて清々しい気分になります。ちなみに僕が最も好きなのは、鳥や緑などの自然の描写です!アマゾンのレビューでもいまだに☆5つですし、高い評価をもらっているようです。私の2013年暫定1位です。是非、読んでみて下さい。MIUZNO