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建築家をめざす所員のブログ【KEN一級建築士事務所】

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No.1 Disk

No.1シリーズが続いたので、自分もなにか一つ。
今年の自分のNo.1 Diskです。



先週、車のラジオ「J-wave」のなかで、
とても心地のよいピアノの音色が
響いてました。
とても印象的だったので、アーティスト名を
調べ、さっそくCD屋へ。

アーティスト名は「CESARE PICCO」。
読めますか?
イタリアのジャズピアニストです。
自分も初めて知りました。
読み方は「チェーザレ・ピッコ」です。
手帳にメモしたスペルを店員さんに直接みせ、発音してもらい、
そして、探してもらいました。

最新アルバムアルバム名は、
「Il tempo di un giorno」
がでているはずなのですが、なかなか見当たらない。

話をきいてみると、輸入を代理しているイタリアの会社が倒産し、
正規のルートでの入手は困難。
別ルートでの販売は、¥5000近くになり、日本のCD屋も
輸入を躊躇しているとのこと。
そんなことを知ると、なおさら、なんとかして手に入れたい気持ち、
あのピアノの演奏を聞きたい気持ちが高まってしまいます。

最新アルバムは無理なので、
その一つ前のアルバムを購入する事にしました。
「MY ROOM」というアルバムです。
早速、家へ帰って、play!

待ってましたとばかりに、素敵なジャズピアノの演奏が流れてきました。
軽快なリズムにのせた、とても心地よいメロディ、音です。

今年の最後に隠れた名盤が見つかりました。
うれしいです。

ピアノの音に興味のある方は
とてもおすすめです。

shimada
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NO.1


一番楽しかった街はどこですか

と聞かれたら真っ先に
バルセロナと答えます。

いろんな有名な建築が古いものから新しいものまであったし、
街にも活気があふれていて昼も夜も非常によかった。

その中でも一番よかったのが写真のグエル公園。
アントニオガウディといえばサグラダ・ファミリアだけど
それ以上によかった。
まずでかい。
2~3時間では全部を見れないくらい大きくて楽しい。
そして一つ一つが丁寧かつ大胆に
くみ上げられていて
その仕事っぷりにまた感動しました。
ぜひ現地へ。



次は新しい建物。
ジャンヌーベルのアグバールタワー。

普通のオフィスビルなのに
夜はこんなにピカピカしててきれい。
滞在したときにこれがみたくて
このビルで働いている人に
いつ光るか聞きに行きました。

どうやら週末に光るみたいです。
クリスマスの行事のときはもっとすごいとか。



中はこんな感じです。



そして夜はTAPASという所に行きました。
日本でいう居酒屋です。
いろいろ飲み歩いた後に
夜の公園で話をすることに。
日本にいるときと行動がかわんなくて
どこの国の人もやっぱり
飲んで騒いで語ったりするのが
大好きみたいです。


帰りに通りかかったガウディのカサ・ミラ。
ライトアップされていました。

yama

現場報告(10)



「鎌倉の家」の現場報告(10)

順調に工事が進んでいます。
写真は2階リビングです。
養生をしてあるので見えませんが
床にはすでにフローリングが張られ
天井もボードで閉じ始めています。
今後は、間仕切壁をつくり家具・建具工事に入ります。

プロジェクトに「日吉の森の家」をアップしました。
是非ご覧下さい。

by koji

'08 No.1映画(仮)

しばらく迷走を続けていたシリーズも
クリストファー・ノーラン監督の手によって
完全に復活した新シリーズ。

主人公はスーパーマンや
スパイダーマンのような超能力は一切持たず
豊富な財力と鍛錬によって得た肉体を駆使して戦う。

法では裁けない悪を強大な力で制する彼は
法治国家においては犯罪者として扱われてしまう。

さらに彼の存在そのものが注目を集め
新たな悪を呼び寄せてしまうと言う自己矛盾を孕む。

そんな彼は誰からも頼まれるでもなく
自らの意思で悪に立ち向かっている。

法の精神に反する者を悪と呼ぶならば
悪を裁くために法を犯す行為ははたして正義と言えるのか。



映画を観慣れている人なら
この構図が何を模したものなのか
おおよその見当がつくだろうけど
この映画はそんな社会性と娯楽性を
高次元で昇華させた今年一番の名作だ。

まだあと一ヶ月あるから
(仮)だけど。

最後に
ヒース・レジャーが文字通り
命を架けて演じたジョーカーは
オリジナル版を演じたジャック・ニコルソンをも
凌駕するほどの名演技として
映画史に名を残すことだろう。


『ダークナイト』


matsu

60年後の風景



図書館にて、ふと目にした昭和30年の写真集。
昭和30年代の鉄道のある風景がテーマの写真集です。
最近、はやりの、昭和30年代です。
自分も嫌いではないのでついつい見入ってしましました。

カラーの写真集ということ、
そして、今も昔(昭和30年代)も
それほど変わりない橋、線路、広い道路・・・
土木的風景。
遠い過去ではないと思いました。

そこできづいたのは、
変化の少ない土木的な要素に対する
変化の著しい、建築的な要素です。
ビルや家といったものでしょうか。

この60年での日本の建築の変化、新陳代謝は
とても活発なものだということがよくわかります。
自分が子供だった20年前に比べても、その思い描いた未来のイメージ
(アニメにより作られていた)はある程度、
現実化しているようにも思います。
現実化していないことは、
強いていうなら、
自動車にまだタイヤがついていることぐらいでしょうか。

昭和30年代から現在まで約60年。
そして、これから先、60年後。
(自分は88歳。かろうじて生きている?)

どのような街が広がっているのでしょうか。

人口が減少していく日本で、どのような建築のある風景が広がって
いるのかふと考えてしまいます。


皆さんはどのような、風景をイメージしますか?


それと、今の子供達は、未来の日本の景色をどのように
イメージしているのかも気になります。

shimada

不思議

ローマから夜行列車でオーストリアのウィーンへ

当初はウィーンに行くことは予定していなかったけど
旅に余裕ができたのとどうしても行きたくなったので
予定を変更して行きました。
長旅の醍醐味ですね。

そしてウィーンではたくさん不思議な建築を見たんです。

到着日に発見したのがこの建物。
鉄板がめくれあがってます。
何かの店舗としてつかわれていました。
不思議です。


この日はその後街をぶらぶらしていました。


到着二日目、
この日は美術館みたいなところに行きました。
すると建築のギャラリーがあって
ウィーンの建築マップみたいなものを手に入れました。

そこでまず見に行ったのがこの建物。
板状のコンクリートが積み木のように
積みあがっている感じ。
不思議です。
あんまり有名な建物じゃないと思うけど
日本でこんな建物を作ると
雑誌の表紙は間違いないなと思うようなすごさでした。
ぜひ現地へ。



そのあと地下鉄でこの建物へ、
この建物は集合住宅で
いろいろとがっていたり柱がななめだったり。
しかも昔の線路に覆い被さるように建っていて
不思議です。


最後に、当初の目的だった
フンデルトワッサーハウスに行きました。
もうまるでおとぎの国のようです。
子供のときに読んだ絵本のような世界でした。
不思議です。



ウィーンは総じて不思議な建物が
街のあちらこちらに散在していて
すごく濃密な時間をすごせました。

日本ではあまり考えられないような
不思議な建物に数多く出会ったんですが
それ以上に
こういう建物で人が普通に生活をしているということが
一番不思議な街でした。

yama

moumoon

まぁ
放っておいても売れるであろう二人だから
わざわざここで紹介するまでもないんだけど
久しぶりに国内のアーティストに興味を持ちました。

ポップスというありきたりなジャンルに
分類されてしまうんだろうけど
そのメロディセンスは秀逸で
新たな世界感を創り上げている。

その表現欲求は音だけに留まらず
詩や絵、文章と多岐にわたっている。

今では歌詞に英語を織り交ぜたものは
珍しくないけど
発音が滅茶苦茶で
何を言ってるのかわかんないし
文法も成り立ってなかったりするものが多い。

必然性もなくただのファッションで
英語を使っている歌手は
個人的にはNGなんだけど
彼らは英語でしか表現できない
ニュアンスを的確に表現してるし
例えば英語の“Forever”と
日本語の“フォーエバー”を
歌詞の内容に合わせて
発音・イントネーションを使い分けている。

聞いていて違和感がないから心地いい。

というワケでオススメです。


moumon


matsu

PS. 先週の結論。ご心配には及びませんが
   色々面倒なこともあるので親切もほどほどに。

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