仕事。 所員の趣味 2018年11月21日 本の紹介です。川村元気さんの『仕事。』 映画プロデューサーである川村さんが、様々な人生の先輩たちに、「仕事とは何か、どのようなスタンスで取り組んでいたか」といったことを聞き出す、過去の対談をまとめた一冊です。対談相手の面子がとにかく豪華!山田洋二、杉本博司、宮崎駿、篠山紀信、坂本龍一、谷川俊太郎‥‥十人十色、仕事に対する様々な見解、思い出が語られますが、どの方の対談を見ても、フランクな喋り(文面)から、その懐の深さが窺えます。kaisei PR
左遠位端骨折抜釘手術 ひとりごと 2018年11月21日 今年1月に左足首を骨折した際に2×4金物のようなものを足首に埋込み、離れた骨を繋げる手術をしたのですが、その2×4金物のようなものを取除く手術をしました。それまで約10ヶ月間左足首に違和感がありましたが、取除いたことでとてもスッキリしてます。何よりも手術をして翌日にはしっかり杖なしで立つことができたということに感動を覚えました。そして大怪我を負ったことで健康であることが素晴らしい。と何より思うようになり、そのメンタリティが少し歳をとったような気がします。 yamamoto
フクモリ 食いしん坊Jr. 2018年11月16日 かっこいい建物創るよりも使いやすい建物創るよりも大切なことが建築基準法に準じて計画されているか否か。その審査依頼している会社さんとの打合わせに行くのはいつでも緊張感があります。なのでまずは腹ごしらえをしてから向かうこととしました。腹が減っては戦はできません。今回立ち寄ったのはフクモリという定食屋さん。なんだか縁起が良さそうな名前と小綺麗な内装と身体に良さそうなメニューに惹かれました。 入ってみると自分以外はすべて女性客。。驚きました。。多少の気まずさに気付かぬふりをして美味しく頂きました。お陰で無事打合せも終えることが出来ました◎mogi
防府 建物探訪 2018年11月14日 引き渡しの前に防府の家へ行ってきました。1週間前から常に雨予報であった天気でしたが、持ち前の抜群の晴れ男力でなんとか晴れました。山口の天候の神に迎え入れられ、現場監督にも迎えられて最高の一日を過ごしました。内部空間への光の入り方がとてもシャープでまちに開かれた大きな屋根の下に気積いっぱいの自然光が入っており、気持ちの良い空間でした。最後に1960年12月号創刊の新建築に掲載された防府公会堂も見学して、これ以上ない帰路に着きました。 yamamoto
カタストロフと美術のちから展 所員の趣味 2018年11月14日 森美術館で開催中の、『カタストロフと美術のちから展』に行ってきました。 本展覧会では、世界各地で起こる大惨事に対し、アートや芸術家というフィルターを通し、それらを映し出す、伝える、または復興につなげるような試みの数々が展示されています。中でも印象的だったのは、3.11を表現したこちらの作品。 壁一面に広がる黒のドットを近くで見ると、それが防護服を纏った原発作業員の肖像画であることに気づきます。それぞれの肖像画からは秒針の音が微かに聞こえ、その暗示された内容にドキッとさせられます。テレビや新聞とは異なる情報の届け方。内容が内容だけに、ボリューム満点の展覧会でした。興味のある方は足を運んでみてはいかがでしょうか。kaisei
防府の家(15) 現場報告 2018年11月09日 防府の家はすべての工程が終了し、いよいよ引き渡しを迎えます。 初めて防府に街へ行ってから2年と少し、設計・現場監理を通して多くのことを学ばせて頂きました。今月末にはハレの玄関となる南の庭に防府天満宮のお祭りの神輿が担ぎ込まれます。その光景を遠く横浜から想像してみたいと思います◎mogi
サードプレイス ひとりごと 2018年11月07日 久しぶりに地元のTSUTAYAへ行ってきました。いつの間にか店舗は改装されており、STARBUCKSが併設されてリビング空間のようになっておりました。夜の遅い時間にもかかわらず多くの人が利用しており、社会が求めているのであると感じました。現代では店舗へ映画のDVDを借りに行くというのはもはや後発的であるような気はしますが、店舗だからこその新たな発見があり、社会がサードプレイスを求めるのと因果があるような気がします。 yamamoto