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建築家をめざす所員のブログ【KEN一級建築士事務所】

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押入れのギター



年末のとあるイベントでギターを弾くことになり
押入れに眠っていたギターを何年か振りに出し練習しています。

弦は切れていたり錆付いていたりと、かなりひどい状態でしたが、
弦をはり直しボディーを磨いてやり、何とか息を吹き返しました。

働き出してからはほとんどひかなくなっていたこのギターですが
学生の頃は、友人達とセッションのマネごとのようなことをよく部屋でしていました。

今思えば青春の素敵な時間でしたが、
近隣にはさぞ迷惑だったことでしょう。

by koji
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スペル

『スパイダーマン』のサム・ライミ監督の最新作。
銀行のローンデスクで働く女性が
客の不動産ローンの延長を断ったことから
数々の恐怖に襲われるという話。

結局はただの逆恨みで
誰の行動にも正当性を感じず
感情移入できる人物がいないので
つまりは面白くない。

宣伝文句として鑑賞後の満足度が
脅威の92%!!見たいな事を言っていたが
にわかに信じがたい。


『スペル』


matsu

船旅



ずっと前ですが船に乗りました。

漁村育ちの僕にとって漁船は非常に身近な乗り物ではあったのですが、
客船にはあまり乗ったことがありません。

しかもこのときは乗っている時間が十時間以上という長旅でした。

いざ旅に出ると最初はうれしくて甲板に出てたりしたのですが、
ずっと続く揺れにしんどくなっていました。

しかし入港時に見える対岸の風景は格別な物があり、
映画等で見る情景にそのときの状況を
自分に重ね合わせていました。

あまりに長くなると少ししんどいですが、
湾内を廻る程度のクルージングには
かなり興味を引かれた出来事でした。

yama

イングロリアス・バスターズ

ナチス占領下のフランス。
家族を虐殺されたショシャナの
ランゲ大佐に対する復讐劇を軸に
一方では連合軍の極秘部隊
「イングロリアス・バスターズ」の
作戦実行の様子を平行して描く。

戦争映画でありながら
戦闘シーンは無く
ほとんどが会話劇で進行する。
この辺がタランティーノらしい。

そのタランティーノ節を好む人にとっては
オススメできるが
そうでない人にとっては
面白みが伝わりにくいかもしれない。

ただし、見てみて損の無い映画だとは思う。


『イングロリアス・バスターズ』


matsu

小旅行

先日名古屋に行きました。

現在進行中の豊田の家の現場に行ったのですが、
都会の横浜と違って、郊外の雰囲気がすごくよくて
現場の職人さんたちが話す名古屋弁が心地よかったです。



途中でTer Bar Hekiraku に行きました。
おいしい中国茶を楽しめるお店なのですが
そこから見えるのどかな風景にほっこりとした
気持ちになりました。

眼下に広がる絶景と言われるような風景もいいですが、
こういった風景もすごく好きな部類に入る景色です。
願わくば隣地に建物が建たないことを期待したいです。

そして、



マンホールのふたが名古屋バージョンになってました。
こんなところにも楽しいものが落っこちていました。

普段なにげなくあるマンホールですが、
街行く先々で気にしてみるのもいいかもしれません。


yama

クヒオ大佐

純粋な日本人でありながら
米軍パイロットの身分を語り
女性をだます結婚詐欺師・クヒオ。

詐欺師でありながら
計画性が無く間抜けな手口。
本人が必死になればなるほど
滑稽で笑える。
どんな人物なのか
もっと掘り下げてみたくなる。

劇中に登場する女性は
いとも簡単にだまされてしまうが
そんな彼の詐欺行為は
日本の先進国アメリカに対する憧れや負い目と
クヒオが抱える個人的なコンプレックスが
絶妙にバランスすることで成り立っていたように思う。
この頃はそういう時代だったのだろう。

映画全体を通してもそうだけど
特にクヒオが自らの過去を語るシーンやラストシーンは
シュールでありながらシニカル
かつコミカルな要素もあり
製作者の意図に気持ちよく絡め取られる感覚を味わえる。

主演の堺さんは
寂しさや切なさを孕んだ笑顔を湛え
つかみ所が無く得体の知れないクヒオには
まさに適役でした。


『クヒオ大佐』


matsu

暫定一位、更新

白血病のケイトが生きられる唯一の方法は臓器移植。
しかし適合者が現れるのを待つほどの余裕は無い。

遺伝子操作によって“適合者”として
この世に生を受けた妹のアナは
その瞬間から臍帯血やリンパ液などの
提供を行ってきた。

ある日アナはケイトへの臓器提供を拒否し
両親を相手に訴訟を起こす。

アナの臓器提供を受けなければ
死んでしまうのにもかかわらず
ケイトはこれまでどおりアナと接する。

一方、自身の提供拒否によって
ケイトの死を決定付けることになるアナも
これまでどおりケイトと接する。


なぜか。


誰もが経験するような状況ではないのに
全ての登場人物に共感できるのは
そこに家族の強い絆が
描かれているからではないだろうか。

一見重くなりそうなテーマを
ユーモアを交えつつ明るく描く。

これまで演技力とは無縁の役が多かった
キャメロン・ディアスの演技も良い。


『私の中のあなた』


matsu

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