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建築家をめざす所員のブログ【KEN一級建築士事務所】

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豊田の家(15)



とうとう足場が外れ、全貌を現しました。
ひときわ目を引くシャープなそのたたずまいに
感無量といった感じです。

今後は、正面に木製ルーバーを設置します。
早くルーバーのついた状態が見てみたいものです。

by koji
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小旅行

先日名古屋に行きました。

現在進行中の豊田の家の現場に行ったのですが、
都会の横浜と違って、郊外の雰囲気がすごくよくて
現場の職人さんたちが話す名古屋弁が心地よかったです。



途中でTer Bar Hekiraku に行きました。
おいしい中国茶を楽しめるお店なのですが
そこから見えるのどかな風景にほっこりとした
気持ちになりました。

眼下に広がる絶景と言われるような風景もいいですが、
こういった風景もすごく好きな部類に入る景色です。
願わくば隣地に建物が建たないことを期待したいです。

そして、



マンホールのふたが名古屋バージョンになってました。
こんなところにも楽しいものが落っこちていました。

普段なにげなくあるマンホールですが、
街行く先々で気にしてみるのもいいかもしれません。


yama

豊田の家(14)



現場では、室内の仕上げ工事が進んでいます。
写真は、2階のキッチン・浴室廻りです。
壁、床のタイル張りが進んでいます。

この物件では、キッチンと浴室を一体とし、
より広がりのある水廻り空間を提案しています。

by koji

クヒオ大佐

純粋な日本人でありながら
米軍パイロットの身分を語り
女性をだます結婚詐欺師・クヒオ。

詐欺師でありながら
計画性が無く間抜けな手口。
本人が必死になればなるほど
滑稽で笑える。
どんな人物なのか
もっと掘り下げてみたくなる。

劇中に登場する女性は
いとも簡単にだまされてしまうが
そんな彼の詐欺行為は
日本の先進国アメリカに対する憧れや負い目と
クヒオが抱える個人的なコンプレックスが
絶妙にバランスすることで成り立っていたように思う。
この頃はそういう時代だったのだろう。

映画全体を通してもそうだけど
特にクヒオが自らの過去を語るシーンやラストシーンは
シュールでありながらシニカル
かつコミカルな要素もあり
製作者の意図に気持ちよく絡め取られる感覚を味わえる。

主演の堺さんは
寂しさや切なさを孕んだ笑顔を湛え
つかみ所が無く得体の知れないクヒオには
まさに適役でした。


『クヒオ大佐』


matsu

アイウェイウェイ展

先週の日曜日なのですが、
アイウェイウェイ展にいってきました。

アイウェイウェイとは
中国の現代テーティスです。
自分は全く知りませんでした。

北京オリンピックの鳥の巣を
建築家と共に創り上げた方で有名です。

作品は、
その中国の伝統素材や技術を使い、
作品を表現し、機能を組み替え、
アイロニカルな作品や、中国の現状を
表現しています。
とてもわかりやすく、面白い作品です。

その表現手法である、伝統素材や技術を用い、
意味を変えるという部分は
とても共感できました。
建築の設計においても
共通する部分が多分にあると思います。



中国伝統的に使用されている、穴の開いたたんすを並べています。
その穴がたんすにより微妙にずれているので
月のように見えます。
(実は写真撮影OKだったのです。)

展覧会は最終日だったので、紹介できないのが残念です。

今後の、作品にも注目していきたいです。

shimada

『葉山の家』上棟

本日、『葉山の家』の
上棟式が行われました。

平面形状が不整形な為と
前面道路の巾が狭くクレーンが使用できない為
二日間にわたる作業でした。

重機が使えないので一本一本
手で柱や梁を組み上げていくのですが
翌々日に還暦を迎える棟梁が
重たい材を抱え上げる姿には
感動すらいたしました。

棟梁とお施主様の誕生日が同じことが判明し
ご両人の誕生日の前祝を兼ねた
笑いの絶えない楽しい式でした。

終盤にはご近所の方々が
お祝いを持って来てくださり
和やかな雰囲気の中
現場を後にしました。

これからまだ先は長いですが
ご満足いただけるものをお渡しできるよう
決意を新たにした日でもありました。






matsu

豊田の家(13)





現場では、外壁の仕上げ工事が進んでいます。
今回は、門型の外枠を黒とし、内側と軒裏を白くしています。
足場が外れ、建物の全貌が見られるのが待ち遠しいです。

by koji

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