豊田の家(15) 現場報告 2009年11月23日 とうとう足場が外れ、全貌を現しました。ひときわ目を引くシャープなそのたたずまいに感無量といった感じです。今後は、正面に木製ルーバーを設置します。早くルーバーのついた状態が見てみたいものです。by koji PR
小旅行 ひとりごと 2009年11月20日 先日名古屋に行きました。現在進行中の豊田の家の現場に行ったのですが、都会の横浜と違って、郊外の雰囲気がすごくよくて現場の職人さんたちが話す名古屋弁が心地よかったです。途中でTer Bar Hekiraku に行きました。おいしい中国茶を楽しめるお店なのですがそこから見えるのどかな風景にほっこりとした気持ちになりました。眼下に広がる絶景と言われるような風景もいいですが、こういった風景もすごく好きな部類に入る景色です。願わくば隣地に建物が建たないことを期待したいです。そして、マンホールのふたが名古屋バージョンになってました。こんなところにも楽しいものが落っこちていました。普段なにげなくあるマンホールですが、街行く先々で気にしてみるのもいいかもしれません。yama
豊田の家(14) 現場報告 2009年11月16日 現場では、室内の仕上げ工事が進んでいます。写真は、2階のキッチン・浴室廻りです。壁、床のタイル張りが進んでいます。この物件では、キッチンと浴室を一体とし、より広がりのある水廻り空間を提案しています。by koji
クヒオ大佐 ひとりごと 2009年11月16日 純粋な日本人でありながら米軍パイロットの身分を語り女性をだます結婚詐欺師・クヒオ。詐欺師でありながら計画性が無く間抜けな手口。本人が必死になればなるほど滑稽で笑える。どんな人物なのかもっと掘り下げてみたくなる。劇中に登場する女性はいとも簡単にだまされてしまうがそんな彼の詐欺行為は日本の先進国アメリカに対する憧れや負い目とクヒオが抱える個人的なコンプレックスが絶妙にバランスすることで成り立っていたように思う。この頃はそういう時代だったのだろう。映画全体を通してもそうだけど特にクヒオが自らの過去を語るシーンやラストシーンはシュールでありながらシニカルかつコミカルな要素もあり製作者の意図に気持ちよく絡め取られる感覚を味わえる。主演の堺さんは寂しさや切なさを孕んだ笑顔を湛えつかみ所が無く得体の知れないクヒオにはまさに適役でした。『クヒオ大佐』matsu
アイウェイウェイ展 未選択 2009年11月15日 先週の日曜日なのですが、アイウェイウェイ展にいってきました。アイウェイウェイとは中国の現代テーティスです。自分は全く知りませんでした。北京オリンピックの鳥の巣を建築家と共に創り上げた方で有名です。作品は、その中国の伝統素材や技術を使い、作品を表現し、機能を組み替え、アイロニカルな作品や、中国の現状を表現しています。とてもわかりやすく、面白い作品です。その表現手法である、伝統素材や技術を用い、意味を変えるという部分はとても共感できました。建築の設計においても共通する部分が多分にあると思います。中国伝統的に使用されている、穴の開いたたんすを並べています。その穴がたんすにより微妙にずれているので月のように見えます。(実は写真撮影OKだったのです。)展覧会は最終日だったので、紹介できないのが残念です。今後の、作品にも注目していきたいです。shimada
『葉山の家』上棟 現場報告 2009年11月07日 本日、『葉山の家』の上棟式が行われました。平面形状が不整形な為と前面道路の巾が狭くクレーンが使用できない為二日間にわたる作業でした。重機が使えないので一本一本手で柱や梁を組み上げていくのですが翌々日に還暦を迎える棟梁が重たい材を抱え上げる姿には感動すらいたしました。棟梁とお施主様の誕生日が同じことが判明しご両人の誕生日の前祝を兼ねた笑いの絶えない楽しい式でした。終盤にはご近所の方々がお祝いを持って来てくださり和やかな雰囲気の中現場を後にしました。これからまだ先は長いですがご満足いただけるものをお渡しできるよう決意を新たにした日でもありました。matsu
豊田の家(13) 現場報告 2009年11月07日 現場では、外壁の仕上げ工事が進んでいます。今回は、門型の外枠を黒とし、内側と軒裏を白くしています。足場が外れ、建物の全貌が見られるのが待ち遠しいです。by koji