白井 晟一 建物探訪 2010年07月31日 先日、東京造形大学でやっていた建築家 白井晟一の展覧会に行ってきました自然の多い中にあり天気も良かったので散歩気分で駅から大学まで30分ほど歩いたのですが途中、妙なものを発見しました窓「ん!?なんか変」と思いよく見てみると馬ヒョコと馬が出てきました。どうやら乗馬クラブがあるみたいです。田舎など、知らない町に行くとちょっと新しい発見があり面白いものです。展覧会自体は白井晟一設計のマンズー美術館で行われ代表的な「原爆堂」の案から建築家でもあり書家でもある白井晟一の書が多く展示され十分楽しめるものでした。MIZUNO PR
快適なトイレ 建物探訪 2010年07月31日 建築系の雑誌をみていてふと気になるトイレがありました。場所は東京駅に隣接したビル(大丸の12F)です。写真では少し暗くて醜いのですが、正面に小便器、その奥に東京の絶景が広がります。ゆったりとした、きれいな空間に加え、醍醐味として、東京の景色に向かって、用を足すことができます。話題づくりにぜひぜひ訪れてみて下さい。shimada
安曇野あたり 建物探訪 2010年06月13日 所員旅行つづき。旅行初日、昼過ぎ当たりの記録です。安曇野あたりからの風景です。北アルプスの山の雪が輝いております。「銀嶺」です。安曇野のに行った目的は高橋節郎記念館です。こじんまりとした漆工芸家の美術館です。今回の旅行で自分が一番感動を覚えた建物です。すべての割りが揃っているといことです。建物を美しく見せるとても重要なテクニックです。床の石の割付、壁のパネルの割付、ガラスの割付、柱の位置など、それぞれの割付により見える線がピシッと揃うと、一つのグリッドの上に載ったようになります。異なる素材においても統一感を感じ、とても美しく見えます。ハーモニーを奏でる?ってやつでしょうか。その設計の裏にある、とても緻密な作業の大変さが伝わってきます。プラン、外観とバランスのよいボリュームの構成です。続いて、わさび農園です。観光です。ここの名物「わさびソフト」知っている人もいると思いますが、とても美味しいのです!その後本日の宿泊地の松本に入りました。shimada
所員旅行~神長官守矢史料館 建物探訪 2010年05月31日 報告遅れましたが5/15、16所員旅行にいってまいりました。一泊二日の、山梨~信州松本近辺です。自分は前に住んでいたところの近くだったので、二度目、三度目の建築が多かったのですが、前訪れたときとはやはり観る点が異なるという点で興味深かったです。写真は茅野にある、藤森照信設計の神長官守矢史料館です。その場所の歴史的背景からか、どっしりとした、安定感のある感じ、自然の素材はどこか縄文的です。注目はスイッチプレート他各種金具でした。かっこいいです。4人の若僧がたてものをべたべた触り尽くし、観尽くしてきました。予定以上に建築をまわれた点、観光兼ねて、わさび農園や松本城、浅間温泉などなどけっこう盛りだくさんでした。目的地の先々で、歩いているとたまに声をかけられます。「学生さんの旅行?」僕らはそんな年ではないですが笑ってしまうひとときでした。shimada
猪熊源一郎美術館 建物探訪 2010年02月28日 昔の写真を整理していたら、こんな写真を見つけました。香川県にある猪熊源一郎美術館です。学生時代、友人の家に遊びに行ったときに訪れた建物です。シンプルな外観でありながら建物の中にはいろいろな空間があって、すごく楽しくてわざわざ訪れる価値のある建物だと思います。僕自身あまり、たくさんの建物を見て回っていたわけではないですか、お気に入りの建物の中に入る建物の一つです。yama
館林美術館 建物探訪 2009年08月30日 夏休みに行ったもう一件の建物です。建築仲間でもかなり評判のよい建物です。あたりには、田んぼや沼が広がる郊外の敷地です。国道からも一歩ひいた位置にあります。のどかな田園風景にとけ込んだのどかな美術館です。そんな雰囲気なかにも、、アプローチなどの、シャープさは気持ちよい緊張感が漂います。特徴はなんといっても、敷地というキャンバスにサラッ、サラッと大胆に円を描いたかのような建物と庭、アプローチです。そのおおきな曲線は建物、庭の計画と連続しています。建物は低く抑えられ、庭は建物を一部隠すように、少し傾斜しています。それらにより、建物と庭は一体的です。そして、その一体的な曲線が、どこか、おおらかさを表現し、周囲の風景とあっていました。郊外の美術館ならではです。館林という灼熱の土地なので、芝生でまったりできませんでした。季節をえらべば、屋内屋外とも、とてもここちよい、休みの時間が過ごせそうです。shimada
坂本竜馬記念館 建物探訪 2009年08月24日 待ちに待った夏休み、僕の地元に大学のときの級友Y君が遊びに来ました。そのときに行った坂本竜馬記念館です。なんといってもこの外観はすごい。海に向かってビューンと突き出しています。中から見える景色が絶景なことは言うまでもありません。写真はあまりうまく取れてないですが・・Y君が僕の地元に持った印象は、海を独り占めしすぎだといううことでした。それだけ、平地が少ないという欠点もあるのですが・・・僕の友達K君はY君に太平洋は自分のもの的な発言をして自慢していました。困ったもんです。余談は置いていて、太平洋に向かって突き出す坂本竜馬記念館の紹介でした。yama