建築家をめざす所員のブログ【KEN一級建築士事務所】

縁見屋の娘

ミステリーを読みたい!と思い、購入した本の紹介です。


三好昌子 著『縁見屋の娘』

2017年『このミステリーがすごい!大賞』の優秀賞です。
優秀賞なのですが、結果から言うと本作品はミステリーではありません。
歴史スペクタクル小説とでもいうのでしょうか。

舞台は江戸時代の京都。
「縁見屋」の一人娘であるお輪が
「縁見屋の娘は代々26歳で亡くなる」という悪縁の真相を求め、
立ち向かっていくというストーリー。

天狗やら呪術やらが飛び交うため、
硬派なミステリーを期待している方には合わないかもしれませんが、
時代小説風ファンタジーを読みたい方には
ぴったりの一冊です。

kaisei

大工の背中

涙が出るほどにお世話になった大工と

久しぶりにお会いしました。

いつも思うのですが、

大工の方に会うと、「大工だな。」と感じます。

長い時間かけて刻まれた彫刻のような深さが

肉体からオーラとして滲み出ていると感じるのです。

それはまるでグランドキャニオンのように

厳しさのようなものを身に纏い覇気として

捉えているのかもしれません。

その刻まれた深さに対峙する相当な覇気を

私も持ち合わせなくてはならないと感じます。

とはいえ、皆さん優しいですけどね。




yamamoto

ホテリ・アアルト

お休みを頂いて福島県磐梯山の麓にある
ホテリ・アアルトに宿泊してきました。

国立公園の一角にあるこのホテルは
建築家・益子義弘さんによる改修設計です。
敷地内には新緑豊かで透明度の高い沼が2つもあります。




多くの住宅を手掛けられている方のため
とてもとても居心地がよく、
周囲の大自然と相まってとても穏やかで
ゆったりとした時間が流れています。

ホール・客室・大浴場・食堂のどの部屋も
決して広くはありませんが
スケール感覚が抜群で狭くも広くもない
ちょうど良い心地良さがありました。

こんな優しい建築が創れる
人間になってみたいととても勉強になりました。

ホテルのサービスも非常に行き届いており
人生で始めてリピートしてみたいホテルとなりました◎


mogi

奥日光

GWは奥日光に行ってきました。

天候は、まさかのあられ。
まったくもって観光日和ではありませんが、
悪天候ならではの荘厳な自然が広がっていました。




散策路を歩き、戦場ヶ原へたどり着くころには、
天候も回復し、先ほどまでとは打って変わって青空が。

奥日光の二つの表情を見れたようで、
なんだかお得な気分になった、そんな一日でした。



kaisei

魅惑の栃木 (2)


先週に続いてゴールデンウィークに

訪れた栃木の話です。

そもそも栃木には

那珂川町馬頭広重美術館を見に行ったのでした。




設計は隈研吾さん。例え設計者を知らなくとも

隈さんの建築であることは一目瞭然。

現地の素材を使うこと、ヴォリュームを抑えることに

徹底されており、敷地にピタッとはまるかのような

佇まいでした。注目された新国立競技場のコンペで

隈さんが勝利を納めた理由がわかったような気がします。

帰りに出身大学の教授が設計した道の駅をちらっと見て

帰路につきました。



yamamoto

材木座の家(11)

材木座の家は無事に竣工を迎えました。

精度の要求される納まりが数多くありましたが
工務店さんの素晴らし努力によって非常に綺麗に仕上がりました!
竣工を記念して、プレ竣工写真を撮影してきました。



各方位に富士山・竹林・桜と絶景のある
素晴らしい立地のため撮り応え抜群!

まさに日の入りから日の出まで太陽を追いかけながら
存分に撮影を楽しませて頂きました。

時々、テラスで休んでいると
山頂を吹き抜ける風に揺られる葉音と鳥の鳴き声が聞こえ
とても癒されました◎


mogi

魅惑の栃木


遠いようで近い栃木

近いようで遠い栃木

感覚では測りきれない

距離にある魅惑の土地は、

大きな鯉のぼりを揚げていたり、

ラーメンを食べた後に口直しの

アイスキャンディーを貰ったり、

なぜかレモン牛乳を前面に押し出していたり。

魅惑の文化で没入感に浸りそうになるころ、

建築を見に来たことを忘れ、

だだっ広い平野に沈む太陽が妙に焼付いたのでした。





yamamoto

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